日本開催のPGAツアー“優勝候補”に松山英樹、蝉川泰果がランクイン R・ホイガードが最有力選手
<ベイカレントクラシック Presented by LEXUS 事前情報◇7日◇横浜CC(日本)◇7315ヤード・パー71>
日本で唯一開催される米国男子ツアー「ベイカレントクラシック Presented by LEXUS」が9日から4日間の日程で開催される。それに先がけPGAツアーは公式サイトで、優勝予想ランキング(パワーランキング)を発表した。
優勝候補1位に選ばれたのは、先週の米ツアー「サンダーソンファームズ選手権」を3位で終え、欧州ツアー5勝の24歳、ラスムス・ホイガード(デンマーク)だ。2番手には欧州ツアー12勝で43歳のアレックス・ノレン(スウェーデン)で、自身の直近2試合では7位、3位と上位フィニッシュを果たしている。
そして3番手には2021年大会覇者でもある松山英樹。今年は、開幕戦の「ザ・セントリー」での優勝を含めトップ25入りが11回、自身の前戦となった9月のDPワールド(欧州)ツアー「BMW PGA選手権」では2日目に「64」をマークし単独首位に浮上。3日目にスコアを崩すも、13位タイで終えている。日本屈指の実力者が母国でどのような戦いを見せるのか、注目だ。
そのほか、4番手に世界ランキング3位のザンダー・シャウフェレ(米国)、5番手には前戦2位のガリック・ヒーゴ(南アフリカ)が続いた。
そしてV候補12位には、日本の賞金ランキング3位の蟬川泰果がランクイン。今年の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で優勝した資格で参戦する。その優勝から出場した8試合では、1度の予選落ちがあるものの、7回のトップ10入りを果たしている。平均スコアは「69.907」で現在2位。今大会の舞台である横浜CCで2023年に開催された「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」での単独2位など、同ゴルフ場との相性もよく、期待がかかる。
2019年から(コロナ禍の2020年を除く)「ZOZOチャンピオンシップ」として開催された日本で唯一の米男子ツアー公式戦が、今年、心機一転。舞台も千葉県・アコーディア・ゴルフ習志野CCから横浜CCに移し新たな風を吹き込む。
【優勝予想ランキング】
1位:ラスムス・ホイガード
2位:アレックス・ノレン
3位:松山英樹
4位:ザンダー・シャウフェレ
5位:ガリック・ヒーゴ
6位:キム・シウー
7位:マイケル・キム
8位:カート・キタヤマ
9位:マイケル・トルビョンセン
10位:ユ・チュンアン
11位:クリスティアン・ベゾイデンハウト
12位:蟬川泰果
13位:ビンセント・ウィアリー
14位:クリストファー・ゴッタラップ
15位:マックス・ホーマ
<ゴルフ情報ALBA Net>
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