アイドルグループ「シャルロット」の一ノ瀬瑠菜が語るグラビアへの尽きない愛「私にとってグラビアは生き甲斐です!」
『週刊プレイボーイ』に登場する女性たちに「初グラビア」にまつわるエピソードや当時の想いを聞く連載、『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。今回はアイドルグループ「シャルロット」の一ノ瀬瑠菜(いちのせ・るな)さんによる後編。
一ノ瀬さんは小学校5年生の時、女優を目指し芸能活動を開始。2022年、高校1年生のときアイドルグループの一員となり、2023年には「シャルロット」として本格的に活動をする。2023年3月、『週刊プレイボーイ』12・13号で初グラビアを披露し、5月には『ミスマガジン2023』でミスマガジン2023読者特別賞を受賞。アイドル活動を活発に行うと同時に、マンガ誌ほか雑誌の表紙巻頭を飾るなど、グラビア活動も精力的に行なっている。
そんな彼女に前回に続きインタビュー。週プレのグラビアに関するエピソードやグラビアへの尽きぬ愛を語ってもらった。
『週刊プレイボーイ』2025年35号(撮影/カノウリョウマ)より
ーー2023年3月、週プレで初グラビアを披露した後、一ノ瀬さんはミスマガジン2023でミスマガジン2023読者特別賞を受賞。『週刊ヤングマガジン』の表紙を飾るなど、大ブレイクを果たします。
一ノ瀬 そこから大きく変わりましたね。いろいろな方に注目していただいて、その後はたくさんの雑誌にも登場させていただいて。でも、ミスマガジンで賞をいただけたのは、先に週プレさんに出たからこそ。もし週プレさんに出ていなかったら、全然、違っていましたよ。
ーーある意味、週プレで大きく人生が変わったというか。
一ノ瀬 本当にそう。ものすごく感謝しています。
ーーそう言っていただけて、すごく嬉しいです。では、これまで週プレには5回登場していただいてますけど、特に印象に残っているロケはありますか?
一ノ瀬 一番は4回目ですね。
ーー「最強すぎる18歳。」(2025年16号/4月7日発売)。沖縄・宮古島に行って撮影したとか。
一ノ瀬 そうです。覚えているのはヴィラの庭でスタッフさんたちと一緒にバーベキューをやったこと。私、そこで生まれて初めてたこ焼きを作ったんですよ。ひっくり返すのは楽しかったんですけど、うまく焼けなくて、最後は手伝ってもらいました(笑)。あと私物のギターを持って行って、ビーチのそばにある堤防で弾き語りもしましたね。
ーー前回のインタビューでお話しされてましたけど、一ノ瀬さんは中学生の頃、ギターを独学で練習して、弾けるんですよね。何を演奏したんですか?
一ノ瀬 オリジナルの「キャンドル」って曲。未完成も含めると5曲ほどオリジナルがあって、その中から演奏しやすいものを選びました。みんなの前で少し緊張したけど、まぁ、できたかな(笑)。
ーーギターを大切そうに抱えているカットがありますけど、可愛いですね。この時のグラビアで好きなカットは?
一ノ瀬 メガネのカットです。メガネをかけての撮影も初めて。なんだか自分じゃないみたいで、新鮮でした。そういえば、このロケは私の誕生日当日に出かけたんです。撮影終わりではスタッフの皆さんからお祝いしていただいて。ケーキを食べて、歌ってもらって、プレゼントまでいただいちゃいました。
『週刊プレイボーイ』2025年16号のアザーカットをまとめたデジタル写真集『最強すぎる18歳。~prologue~』(撮影/佐藤裕之)より
ーープレゼントは何を?
一ノ瀬 トイカメラです。デザインが可愛くて、しかもデジタルではなく、フィルムカメラ。すごく大切にしています。
デジタル写真集『最強すぎる18歳。~prologue~』(撮影/佐藤裕之)より
ーーバーベキューに、ギターに、メガネに、誕生日のお祝い......。楽しいこと、盛りだくさんですね(笑)。
一ノ瀬 本当ですよね。この時、あまりに楽しすぎて、帰りたくなくなっちゃって。帰りの空港で、ひとり大泣きしました(笑)。
ーーそうなんですか! いや、何も泣かなくても(苦笑)。最新グラビア「HAPPY ISLAND」(2025年35号/8月18日発売)のロケはどうだったんですか?
『週刊プレイボーイ』2025年35号(撮影/カノウリョウマ)より
一ノ瀬 屋久島へ行きましたね。この時も楽しかったなぁ。一番覚えているのは、
夜ご飯!(笑) カメノテを食べたんですけど、びっくりするくらい美味しくて!
ーーカメノテって、亀の手のように見える、甲殻類の珍味ですよね。
一ノ瀬 そうです。見た目に最初一瞬、ひきましたけど、食べてみたら美味しいんですよ! もうすっかり気に入っちゃって、スタッフさんの分ももらって食べました(笑)。
ーーあははは。この時は撮影用に何かやったんですか?
一ノ瀬 夏だったので、夏らしくスイカ割りをやりました! またしても生まれて初めての体験でしたね。
ーーこれも前回聞きましたけど、小学生の頃、剣道もやっていたんですよね。キレイに叩き割ったのでは?
一ノ瀬 いやいや(笑)。その逆で全然上手に割れなくて。思った以上に難しかったですね。宮古島もそうでしたけど、屋久島もとにかく海や自然がキレイで。週プレさんのロケは、毎回、素敵なところへ連れて行ってくれるし、いろんなことをさせてくれるし、スタッフさんも大好きな方ばかり。食べ物も美味しいし、一緒に寝泊まりするのも楽しい。毎回、最高ですよ!
ーー初グラビアから約2年半経ちましたが、自分自身、何か変わったな、成長したなと思うことはありますか?
一ノ瀬 身長ですね。ずっと伸びていて、気づいたら7センチくらい高くなりました。もう自分でもびっくり。すごくないですか(笑)。まだまだ伸びるのかなぁ。あと自信がついたというか、自己肯定感が上がりました。毎回すごくキレイに撮ってくれるので。
ーー自信がついたって、自分に自信がない時なんてあったんですか?
一ノ瀬 ありましたよ。自分のこと、ずっと可愛くないと思ってましたから。
ーーそんな! それで可愛くないだなんて言ったら、いろいろな方から怒られますよ(笑)。
一ノ瀬 あと2年半続けて、私がグラビアを本当に大好きなんだって認知してもらえるようになりましたね。これまでグラビアをやるようには見えないって言われることが多くて。いや、いまもめちゃ言われます。私のグラビア好きが伝わっていないのかなと思うと、ちょっと残念で。
ーー確かにいわゆるグラビアアイドルのイメージとは違いますもんね。
一ノ瀬 だけど見えないって言われると、その度に心の中で「私はグラビア大好きなんだから! 大好きなことをやってるの!」って思っちゃいます。
ーーそれを理解した上で観るほうが、楽しいですもんね。それにしても本当にグラビア愛が強いんですね。一体、なぜそこまで好きなんですか?
一ノ瀬 一番、素の自分でいられる気がするんです。自分の居場所って感じがします。撮影現場にいると安心しますから。いやもう、私にとってグラビアは生き甲斐ですね!
ーー生き甲斐! そこまで言いますか!!
一ノ瀬 自分のグラビアを見るのも本当に好きで。特にデジタル写真集は自分で全部買って、部屋で何度も何度も見ています。その上で、週プレ本誌の付録DVDやグラジャパ!の動画も見て、「楽しかったなぁ」ってしみじみして、最後は泣いちゃいます。
ーーいや、だから泣かなくても(汗)。一ノ瀬さんがグラビアに相当の愛があることはすごくよくわかりました。ではそんなグラビア愛あふれる一ノ瀬さんが今後やってみたいグラビアはあります?
一ノ瀬 特にこれといってないですね。なんでもやりたいです。私、暑いのも、寒いのも、虫も全部大丈夫です。なのでどんな場所でも行くよと言われたら行っちゃいます。毎日ロケでも構わないです(笑)。
ーーよーく、わかりました。担当に伝えておきます。最後に。過去のグラビアを見ると言っていましたが、初グラビアもよく見返しますか?
一ノ瀬 いや、見たり、見なかったり。でもアイドルグループのライブ後の特典会で、古参のファンの方がたまに持ってくるんですよ。「これ、最初のだよね。いいよね」って。いろんなグラビアの中でも初グラビアは特に気に入ってくれているらしくて。ファンの中には、ひとりでその号を100冊も買った方もいます。
ーー100冊! 改めて見てどうですか?
一ノ瀬 髪の毛が変ですね(笑)。前回のインタビューで言い忘れましたけど、撮影直前に髪を黒く染めたので、なんだかウィッグをかぶっているみたいなんですよ(笑)。でもこの時もめちゃ楽しかったな~。やばい思い出して、なんだか泣きそうです......。
ーーいやいや、泣かないでください! 今日のところはこの辺で終わります! またグラビア愛あふれるお話を聞かせてくださいね!
●一ノ瀬瑠菜(いちのせ・るな)
2007年2月26日生まれ 埼玉県出身 身長163㎝ B83 W56 H84 血液型=A型
○アイドルグループ「シャルロット」のメンバー。圧倒的なかわいさが話題になり、大ブレイク。「ミスマガジン2023」読者特別賞を受賞。ファースト写真集『MOIS』(小学館)が発売中!
公式X【@ichinose_luna】
公式Instagram【@ichinose_2266】
公式TikTok【@itinose_2266】
Charlotte公式X【@Charlotte_ljus_】
『最強すぎる18歳~prologue~』 価格/1100円(税込) 撮影/佐藤裕之 沖縄県・宮古島を舞台に、ノーリミットな全力グラビアを撮り下ろし。ずっと笑顔を絶やさず、さまざまな表情やポーズを見せ、ギターを抱えたり、かわいすぎるメガネ姿も......!? とにかく愛らしい姿がたっぷり!
『HAPPY ISLAND』 価格/1,650(税込) 撮影/カノウリョウマ ロケ地は鹿児島県・屋久島。青く澄み渡る大自然の下、開放的な水着な姿を、ハッピーオーラ全開で披露。グラビア愛が強すぎる「るたん」の、あどけなさと大人の色気がないまぜになった不思議な魅力を感じる一冊。
取材・文/大野智己 撮影/荻原大志
記事提供元:週プレNEWS
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