子どもも若者も意見を「言え~る」 岐阜県高山市が「こどもまんなか社会」の実現に向けてオンライン意見箱開設
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
毎日騒がれる自民党総裁選。次の首相が決まるのに、党員でなければ参加できない選挙。国政はなかなか遠く感じるから、まずは身近な市政から。岐阜県高山市では、「こどもまんなか社会」の実現に向けて、小学1年生から30代まで気軽に市政参加できるオンライン意見箱を開設した。対象者はいつでも簡単に市への意見投稿ができ、出された意見に対して市からのフィードバックも受けられる。
これは、3月に策定した「こども未来計画」に基づいた「こども若者オンライン意見箱『言え~る』」。 「意見を言える」+「(こども若者の想いを)応援する(エール)」が名称の由来。小中学生は「こども★言え~る」に、高校生以上は「若者★言え~る」に投稿できる。事前登録は一切不要で、何度でも投稿できる。心理的ハードルを下げるため、匿名での投稿もOK。市長宛て、学校関係者に、または同世代に向けてなど、意見を言いたい相手を選択することもできる。言う側は考えがまとまりやすく、受け取る側は探したり分類したりしやすいのが特徴。
回答を求める意見には、市が回答する。電子メールでの個別回答や、こども未来部窓口への掲出、市公式ホームページにも掲載して回答を公開するという。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。