広瀬すずが思わぬ告白に赤面? 妻夫木聡らが語る撮影秘話や役作りへのこだわりも 「宝島」特別映像
大友啓史監督がメガホンを取り、妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太らが出演する、第160回直木賞を受賞した真藤順丈による同名小説の映画化作「宝島」(公開中)から、妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太、塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥らが登場する、“本音トーク”スペシャル座談会映像が公開された。
映像では、妻夫木聡による司会進行のもと、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら一堂が、大規模なスケールで行われた映画「宝島」の撮影裏について赤裸々に語っている。。延べ2,000人のエキストラが参加した「コザ暴動」シーンや、実際に沖縄で撮影が行われ、当時を限りなくリアルに再現した大迫力のデモシーンなど、ここでしか聞けないさまざまな撮影秘話、役作りへのこだわりや“沖縄方言愛”も語られる、盛りだくさんの内容となっている。
「共演者の意外な一面」を語り合う場面では、本作で映画デビューを果たした若手俳優の栄莉弥が、先輩・広瀬すずに告白。 思わぬ告白内容に広瀬すずが赤面する様子も収められている。
「宝島」は、戦後の沖縄で、混沌とした時代を全力で駆け抜けた若者たちの姿を描いた作品。沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える、‟戦果アギヤー“と呼ばれる若者たちがいた。その中心にいるのは、いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼なじみのオン、グスク、ヤマコ、レイ。その中でも、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオンだった。すべてを懸けて臨んだ襲撃の夜、オンは「予定外の戦果」を手に入れ、突然消息を絶つ。残された3人はやがて、警察官、小学校の先生、ヤクザになり、憧れの存在オンの失踪の謎を追う。
監督を務めるのは大友啓史。”沖縄がアメリカだった時代”を真正面から描いた。実際に起きた事件を背景に進行する物語に当時の状況を徹底的に調べ尽くし、リアルな沖縄を再現。クライマックスのシーンでは、延べ2,000人を超えるエキストラが投入されたという。主演は、警察官になり、英雄オンの痕跡を追う親友グスク役を務める妻夫木聡。小学校の教師になり、恋人オンの帰りを信じて待ち続けるヤマコ役に広瀬すず、消えた兄の影を追い求めてヤクザになる弟レイ役に窪田正孝、島中が憧れ慕う英雄オン役に永山瑛太が名を連ねる。

【作品情報】
宝島
2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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