石川遼効果か!? 3代目『UW』が初登場で5位【ユーティリティ売り上げランキング】
ユーティリティ部門のトップ3は先週から変更がなく、1位が『G440』、2位が『ゼクシオ13』、3位が『ゼクシオレディス』という状況が続いている。そして今週新しくトップ10に入ってきたのが、5位にランクインしたキャロウェイの『APEX UW』。このクラブは「ANAオープン」で今季最高の2位になった石川遼が使っていたことでも話題になっていた。PGAツアースーパーストア入間店の水谷郁弥さんに話を聞いた。
「発売直後から順調に売れています。実は当店のスタッフも購入しました。彼は初代の『UW』を使っていて、2代目は買わなかったのですが、今年の3代目はすごく気に入ったそうです」
実は石川遼も2021年から初代『UW』を4年間使い続けてきた。2023年に登場した2代目も練習日にテストはしたがスイッチしなかった。しかし、3代目はすぐに試合に投入。水谷さんに3代目の特徴を聞くと、
「初代を使っていた人にとって2代目の『UW』は少しフェースが閉じているように見えたのかもしれません。3代目は初代に近い形状になっているので、アスリートゴルファーには左に行かない安心感があると思います」
石川遼は「前のモデルもすごくよかったんですけど、打ち出しがイメージより少し高かったのが自分好みの弾道になった。4Uはコースによって4番アイアンに替えるのもありだと思っていたんですけど、今の4Uだったらほぼどのコースにいってもいける」と絶賛する。
男子ツアーではキャロウェイ契約以外の選手からも評価が高い『APEX UW』。下半期の人気モデルになりそうだ。
【ユーティリティ売り上げランキング トップ3】
1位 ピン G440
2位 ダンロップ ゼクシオ13
3位 ダンロップ ゼクシオ13レディス
※データ提供:矢野経済研究所、9月15日~9月21日のデータ
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