マレーシアのFWSBが日本企業と協力し、進化した不妊治療モデルを日本に導入
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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マレーシア国家人口・家族開発庁の国営企業であるFamily Wellbeing Sdn Bhd(FWSB)が、大阪・関西万博マレーシア館で日本企業3社と協力意向書を締結しました。
概要
発表機関:マレーシアのFWSBと日本の企業3社提携内容:世界水準の不妊治療 (IVF) を日本で提供するモデルを確立
提供開始予定:2025年内
不妊治療の新たな選択肢としての提携の意義
日本では少子化が加速し、不妊治療は社会課題として注目されています。この提携により、医療と癒やしの旅行体験を同時に提供するとともに、経済的な治療環境を提供します。また、マレーシアには15年連続で日本人が移住するなど、親日国であることから安心感があります。マレーシアのIVF治療の実績と信頼性
マレーシアでは2013-2015年の凍結解凍ユープロイド胚の臨床妊娠率が82.9%、胚生存率100%など、IVFの信頼性が認められています。シンガポールや日本と比べると治療費が半額~1/3程度で、年齢・既往歴に関わらず高度医療を受けられ、制約や通院負担の軽減なども考慮されています。まとめ
FWSBと日本企業3社との提携により、進化した不妊治療が日本に導入されます。早ければ今年中に提供が開始され、女性と家族のために大きな支援となります。関連リンク
日本アジアクロス株式会社https://ja.acrosx.co.jp/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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