JR北海道261系5000代「ラベンダー」編成、11/5・6に特急宗谷・サロベツとして運行!特別車両で秋の道北地区へ

全車両にWi-Fi、全席にコンセントを完備し、フリースペース「ラベンダーラウンジ」も備えたJR北海道の多目的特急車両、261系5000代。2025年現在は「はまなす」「ラベンダー」の2編成が臨時列車等で運用されています。
JR北海道は、「ラベンダー」編成を2025年11月5日・6日に札幌〜稚内間を結ぶ「特急宗谷」と「特急サロベツ」の一部列車で運転。秋の宗谷本線を走る、特別仕様の車両を体験できる貴重な機会となります。
JR北海道 261系5000代 多目的特急車両

261系5000代は、多目的特急車両として設計され、はまなすの花をイメージした車両先頭部分がピンク色の「はまなす編成」と、ラベンダーの花をイメージした車両先頭部分が紫色の「ラベンダー編成」の2編成。全車両にWi‑Fiと座席ごとのコンセントを備え、大きい荷物置き場が用意されるなど、列車内でスマートに過ごせる空間が提供されています。
運行日と時刻
11月5日は、札幌7時30分発→稚内12時42分着の特急「宗谷」(下り)を「ラベンダー」編成で運行。
11月6日は、稚内6時36分発→旭川10時19分着の特急「サロベツ2号」、旭川13時35分発→稚内17時25分着の特急「サロベツ1号」、稚内17時44分発→札幌22時56分着の特急「宗谷」(上り)を「ラベンダー」編成で運行する予定です。

フリースペース「ラベンダーラウンジ」も

運行される編成は、稚内側にフリースペースの増1号車、続いて1号車~3号車が指定席、札幌側の4号車が自由席となっています。なお、この編成にグリーン車はありません。

JR北海道の261系「ラベンダー」編成は、Wi-Fi・コンセント完備に加え、フリースペースの「ラベンダーラウンジ」を備えた特別な車両です。この特別な列車が、11月5日と6日に特急宗谷・サロベツとして宗谷本線を運行します。秋の北海道の雄大な景色を、快適で魅力的な特別車両で旅する貴重なチャンスです。美しい車窓と特別な空間で、思い出に残る鉄道旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(画像:PIXTA、JR北海道)
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記事提供元:鉄道チャンネル
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