歴史ある洋館、逗子の「旧本多邸」で楽しむ落語 若手落語家2人による「洋館寄席 旧本多亭」を開催
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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神奈川県逗子市に残る歴史的建築「旧本多邸」で10月4日(土)、落語を気軽に楽しめる「洋館寄席 旧本多亭」を開催する。通常の寄席とはひと味違う、洋館ならではの雰囲気の中、若手落語家2人による落語の世界が堪能できる。
出演者は、柳家小はぜ(やなぎや・こはぜ)さんと、春風亭昇羊(しゅんぷうてい・しょうよう)さんの若手落語家2人。柳家小はぜさんは、2011年に柳家はん治氏に弟子入り。2016年には二ツ目へ昇進。2026年春に真打へ昇進予定。春風亭昇羊さんは、2012年に春風亭昇太氏に入門。2016年に二ツ目昇進。2023年NHK新人落語大賞のファイナリストに選出。著書『ひつじ旅~落語家欧州紀行~』(2025年)があり、POPEYE Webでの連載もしている。
朝席(10時30分開場・11時開演)と昼席(13時30分開場・14時開演)がある。木戸銭2500円・通し券4000円(当日支払い)。予約は専用フォームから行う。
旧本多邸は、1939(昭和14)年に建てられた洋風木造住宅。久米設計の創立者・久米権九郎による設計で、独自の耐震工法を採用するなど、建築史的にも貴重な建物。2022年には国の有形文化財(建造物)に指定され、2024年の大規模改修完了後には歴史的景観を大切に保存しつつ、地域に開かれた場所として、新たな文化発信の拠点とされている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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