競技不成立も…賞金3億円が分配 勝みなみは“幻の首位”でいくら稼いだ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ウォルマートNWアーカンソー選手権 最終日◇21日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
米国女子ツアーの3日間大会は、悪天候によるコースコンディション不良のため、第2ラウンドが再開できず。順延も難しいと判断され、競技不成立となった。
13人が出場した日本勢では、勝みなみが8アンダーで首位発進。畑岡奈紗が1打差3位、西郷真央が2打差9位と好位置で滑り出していたが、それはすべて“幻”に。今大会は非公式となった。
中止を受け、大会は当初予定していた賞金総額350万ドルのうち、200万ドル(約2億9600万円)を選手に支払うことを発表した。これはLPGAの規定に基づく義務的な50%を超える金額だが、賞金ランキングには反映されない。
そのうち150万ドル(当初賞金総額の50%)は第1ラウンド終了時点の成績に基づき、上位65位タイまでの選手にLPGA基準の賞金配分方式で分配。残り50万ドルは出場全144選手に均等に分配され、各選手は3500ドル(約52万円)を受け取ることになった。
勝みなみは“幻の首位”で約2800万円を獲得。3位タイだった畑岡は約940万円を手にした。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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