永井花奈は新シリーズ『RMX DD-2』アイアンが良すぎて即投入 有村智恵は新『RMX』アイアンでメジャー予選突破!
9月22日、ヤマハが新シリーズ『RMX DD』を発表。発表会には女子プロの永井花奈、有村智恵、中村香織が登壇し、新モデルの使用感を語った。
ヤマハが発表した『RMX DD』は、アスリートゴルファー向けの新シリーズ。シリーズ名の「DD」は Distance(飛距離) と Direction(方向性) を意味し、両立を目指した設計となっている。
『RMX DD』ドライバーには独自の8軸積層カーボンフェース「OCTA ANGLE CARBON FACE(オクタアングルカーボンフェース)」を搭載。高初速を実現するとともに、新バルジデザインによる弾道安定や、フェース面の凹凸設計によるスピン安定化で方向性を確保している。ラインナップは、操作性に優れた『RMX DD-1』と、つかまり性能が高い『RMX DD-2』の2タイプ。
ドライバーを試打した有村智恵は「他のモデルだとヘッドが落ちる感覚があったけど、それがない。使用していた『RMX116』の強い弾道を超えたと思います。球がフェースに食いつく感じがありました」と絶賛。永井花奈も「フェードヒッターの私はドライバーが右に出るミスが多いのですが、これは最初から真っすぐ飛んでくれた。完全にはまりました」と評価した。
さらに2人が口をそろえて絶賛したのがアイアンだ。軟鉄鍛造モデルで柔らかな打感と抜けの良さが特長。『RMX DD-1 ツアーモデル』は焼きなまし製法による熱処理で金属を軟化させ、心地よい打感を実現。『RMX DD-1』『RMX DD-2』は樹脂バッジで残響音を抑え、薄肉フェースながらも食いつく打感を生み出している。また、リーディングエッジを削ったV字のソール形状をモデル別に採用して、抜群の抜けを実現している。
永井は試打直後に、6Uを抜いてやさしい『RMX DD-2』アイアンをツアーで即採用。「良すぎてすぐに入れました(笑)。ユーティリティのように球が上がりやすく、それでいてアイアンの操作性もある」と語り、このアイアンを武器にすでに昨年のシード権のボーダーラインを突破した。
一方、『RMX DD-1 ツアーモデル』を投入し、2週前の「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」で予選突破を果たした有村は「好きな打感で操作性が良く、飛距離も出ながら球も上がる。ツアーで戦えるアイアンです」と手応えを語った。
中村香織は『RMX DD』FWに驚きを隠さなかった。「同じユーティリティを15年使い続けてきましたが、この新モデルは簡単に球が上がってつかまる。飛びすぎることがなく、ツアーでも止められる」と、15年ぶりのクラブチェンジを即決した。
『RMX DD』シリーズの発売は10月24日から。注目の最新モデルを手にできる日はもう間もなくだ。
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