桂ざこばさん娘・関口まい、亡き父を想う切ない誕生日投稿に反響

落語家として数々の名作を残し、上方落語界を牽引してきた桂ざこばさんが、2024年6月にぜんそくのため亡くなってから1年3か月余り。
娘で女優・タレントの関口まい(42)が9月21日、自身のInstagramを更新し、父・ざこばさんの誕生日に寄せた胸の内を明かした。
投稿では「今日は、お父さんのお誕生日。生きていたら78歳。もっと長生きしてくれるものやと勝手に思っていました」と、亡き父への思いを切々とつづった。関口は今でも父を思い出して涙することがあるといい、最近では息子が出演するライブを観ている最中も「お父さん見たかったやろなぁ」とこみ上げるものがあったという。
さらに「父のことやから、バンドメンバーの子達のことも気にかけて可愛がったやろなぁ」と想像しながら、その場で涙を流したと明かした。
投稿に添えられた写真には、和服姿の関口が父・桂ざこばさんに寄り添い、笑顔を見せている姿が収められている。
優しく娘を包み込むざこばさんの表情からは、親子の深い絆が伝わってくる。
関口は「父は偉大な人でした。娘の私が言うのはおかしいかもしれませんが、亡くなって余計に思います」と語り、改めて父への尊敬と感謝を示した。
そして「自分の人生を一生懸命に生きて、お迎えが来た時に『まい、頑張ってくれたな!』って言ってもらえるように頑張ります」と力強い決意で文章を結んでいる。
この投稿には「素敵なお父様ですね」「写真を拝見していると、またひょこっと出てきてくれそうで泣けてきます」「ざこばさん、ステキでした」といった温かいコメントが寄せられ、ファンからもざこばさんを偲ぶ声が相次いでいる。
亡き父の誕生日に寄せた娘の思いは、多くの人の胸を打ち、ざこばさんの存在の大きさを改めて感じさせるものとなった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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