神山智洋“翔太”の一番弟子がシェフデビュー…永瀬ゆずな“星羅”がオムライス作りに挑戦<「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」>

神山智洋(WEST.)、中村海人(Travis Japan)共演ドラマ「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」がLeminoで独占配信
WEST.・神山智洋が主演を務め、バディ役としてTravis Japan・中村海人が出演するドラマ「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」(毎週木曜日深夜0:00-、Leminoにて配信)が7月31日に配信スタート。9月18日(木)に配信される第8話では、星羅役の永瀬ゆずなが調理シーンに挑む。第8話の配信を前に、その撮影リポートとあらすじ、場面写真、星羅の母・奈津子役の橋本マナミのインタビューが公開された。
翔太と輝元のコンビが新天地・横浜へ
「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」は、シーズン1に引き続き「味覚を失った天才シェフ」と「鋭敏な舌を持つ落ちこぼれ僧侶」が寺の境内で屋台を営み、夜な夜な集まってくる悩みを抱えた客に「最高の一皿」を提供する…という展開が描かれる。
今回の新シーズンでは、味覚を取り戻した天才シェフ・翔太(神山)と、屋台のプロデューサーとして成長した僧侶・輝元(中村)が寺の境内を飛び出し、新天地として選んだ横浜へ。再び客に最高の一皿を提供するというストーリーのハートフルグルメドラマとなっている。
第8話では星羅と奈津子の前に、星羅の父親である坂田(弓削智久)が現れる。もう一度、娘に会いたいと願う坂田だが、彼が罪を犯したことをきっかけに離婚を決意した奈津子としては認めることができなかった。
今回の見どころの1つが永瀬の「調理シーン」。これまで翔太が作ってきた“人の心に寄り添う一皿”に、星羅が挑戦する。

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」第8話より
第8話あらすじ
屋台の営業前、怪しい風体の男がやって来る。仕込み中の翔太と輝元に対し、さりげなく屋台の様子を探ってくる男だったが、星羅の姿を見掛けると表情を一変。屋台を後にした星羅を追うように出ていく男に対し、翔太と輝元も思わず男を尾行する。
同じく男を怪しいとにらんだ警備員の鏑矢(勝村政信)と一緒に後をつけると、男はスマホで星羅の姿を撮影し出す。「ストーカー!」と男を取り押さえた翔太と輝元だったが、なぜかその男は「自分は星羅の父親だ」と名乗る。そして衝撃の事実を知ることに…。

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」第8話より
翔太が見守る中、永瀬はオムライスを仕上げていく
翔太の一番弟子として、屋台を手伝う星羅。第8話では星羅が初めて料理を作ることになり、星羅役の永瀬がそのシーンの撮影に挑んだ。
多くのドラマに出演しているが、調理をするシーンの撮影は初めての永瀬。実生活でも最近「料理作りたい熱」が高まっているそうだが、自宅ではまだ火を扱う調理が解禁されていないため、電子レンジを使って「ブロッコリーの胡麻ドレッシング和え」などを弟たちに振る舞っているという。
実は、この日の撮影にあたって監督から「自宅で練習してこないでね」と釘を刺されていた永瀬。普段からせりふ覚えは完璧で、中村も「現場で台本を確認しているゆずなちゃんを見たことがないんですよ」と驚くほど。「“カゲ練”禁止令」は、そんな彼女を見ていた監督が「調理シーンをミスなく演じられてしまったら、自然な雰囲気が出ないかも」と危惧したことによる、敢えてのオーダーだった。
今回撮影するのは、星羅がオムライスを作るシーン。監督から「『卵の殻がボウルに入ったら撮り直しかな』とか、細かいことは気にしないでいいから。今日はゆずなちゃんが料理をする様子を撮る、ドキュメンタリーみたいな気分でいこう」とアドバイスを受ける。
星羅が1人で作るという設定なので、神山も離れた場所で調理台を拭いたりしているが、やはり気になる様子。たまらず「大丈夫そう?」と聞くが、元気よく「はい!」と返事が返ってきて、神山も安心する。
そして迎えた本番、エプロンの紐を結び直してもらったことで、より気合いの入った様子の星羅は、慎重かつ丁寧に、手順通りオムライスを仕上げていく。ごはんとケチャップを炒め合わせるシーンでは、モニターを見つめていたスタッフからも「おいしそう…」という声が上がる。
監督から「カット!」の声が掛かると、自然と拍手が起こる現場。今回は見守る役に徹した神山は安心したのか「あー、はら減った!」と呟き、スタッフも笑顔に包まれていた。

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」第8話より
橋本マナミ インタビュー
―奈津子さんは第1話から登場していますが、今回いろいろなことが明らかになりますね。
橋本:そうですね。シングルマザーとして焼きそば屋さんを営みながら星羅を育てているという設定なのですが、今回はそうなるに至った経緯が語られます。星羅のためにも、夫とはキッパリと縁を切って前に進みたいと思っていて…。だからこそ、普段は明るく活発に振る舞っていると思い、そこを大事に演じました。
―神山さんや中村さんとの共演は初めてですよね。
橋本:そうなんです。でも、実は母がWEST.やTravis Japanの大ファンで、撮影に入る前にいろんな情報を教えてくれました。神山さんに関しては「WEST.で作詞や作曲も担当していて、すごい子なんだよ」みたいな話を聞いていて。中村さんに関しても「グループ内でキャラクターが決まっていてね」といった話を聞いていたのですが、実際にお会いしたら聞いていた以上にキャラが濃くて(笑)。そんな2人の存在もあってか、現場もとても和やかな雰囲気ですよね。
―永瀬ゆずなちゃんとの共演はいかがですか?
橋本:3年近く前にも共演したことがあって、その時も親子の設定だったんです。当時、ゆずなちゃんは小学1年生くらいだったのかな。久しぶりに会ったら使う言葉の量もとても増えているし、しっかりとした1人の女性のような雰囲気になっていてビックリしました。「大きくなったねぇ…」と、我が子の成長を見るような気持ちになりましたね。でも、以前にも増してお芝居が上手になっていて、久しぶりの共演を楽しませてもらいました。
―焼きそばに関する思い出や、思い出の料理などはありますか?
橋本:焼きそばって、休日に家族で食べる料理の定番ですよね。私が子供のころは父が調理を担当して、市販の焼きそば麺に肉、野菜を加える一般的な調理法なんですが、付属のソースではなく、どこのお宅にもある定番のソースで味付けしていました。今は私もその味付けを受け継いで、子供たちに食べさせています。また、家族の思い出の料理といえば、やはり芋煮ですね。家族に作ったりもするのですが、できれば山形にいたころのように河川敷で食べたい(笑)。芋煮という料理は、河川敷というシチュエーションも込みで、忘れられない味になっていますね。
―今回は母親と父親、それぞれの思いが感じられる回ですが、見どころは?
橋本:奈津子はいろいろと考えた上で離婚していますが、星羅のことを1番に考えて夫と距離を置こうとしますよね。そんな奈津子の「母親としての覚悟」も見どころだと思います。ただ、坂田役の弓削さんとのシーンを撮影していても、坂田の気持ちを考えると私の方が泣きそうになっちゃうんですね。奈津子も完全に坂田をシャットアウトしているわけではないと思うのですが、坂田はつらいでしょうね…。だから、星羅と坂田のシーンが1番の見どころではないでしょうか。そのシーンに奈津子は登場していないし、実は私もまだ見ていないのですが(笑)。でも、絶対泣けるシーンだと思うので、私も早く見たいですね。
―視聴者の皆さんへのメッセージもお願いします。
橋本:「ハートフルグルメドラマ」というだけあって心を揺り動かされるシーンが多いし、おいしそうなお料理も楽しめるドラマです。ただそれだけなく、コミカルな場面もふんだんにあるし、面白いテンポで進むシーンがあったりと、いろんな楽しみが詰まっているんですよね。Season2は配信なので好きな時間に見ることができるのですが、金曜日の夜に一週間の疲れを癒やすようにのんびり楽しんだり、家族でワイワイ見たり…。見る人に合わせて楽しんでもらえたらと思います。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」第8話より

「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」第8話より
記事提供元:Lemino ニュース
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