松山英樹が「64」で暫定単独首位、桂川有人も決勝へ 中島啓太は予選落ち濃厚 欧州の“旗艦大会”第2Rは順延
<BMW PGA選手権 2日目◇12日◇ウェントワースC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>
DPワールド(欧州)ツアーの“旗艦大会”第2ラウンドは、初日に続きサスぺンデットとなった。競技は翌日午前7時00分から再開予定。第3ラウンドは、午前8時00分にスタートを予定。日本勢は松山英樹、中島啓太、桂川有人の3人が出場している。
初出場の松山は、2イーグル・5バーディ・1ボギーの「64」をマークし、トータル12アンダーで暫定単独首位に浮上した。1打差暫定2位タイにジャスティン・ローズ(イングランド)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が続いている。
日没サスぺンデットとなった第1ラウンドで、18ホールを回り切れなかった桂川は、この日は16番からティオフ。そこからスコアを2つ伸ばし、5アンダー「67」をマーク。第2ラウンドは1オーバー「73」とスコアを崩したが、トータル4アンダー・暫定35位タイと予選通過圏内となっている。
131位から巻き返しを狙った中島だが、3オーバー「75」とスコアを伸ばせずトータル7オーバー・暫定134位に後退。予選落ちが濃厚となっている。
今大会には、9月末に行われる米欧対抗戦「ライダーカップ」の欧州チームメンバー12人のうち、セップ・ストレイカ(オーストリア)を除く11人が大会にエントリー。世界ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)もその一人で、トータル3アンダー・暫定44位タイ。LIVゴルフでプレーするジョン・ラーム(スペイン)はトータル4アンダー・暫定35位タイでとなっている。
今季の米男子ツアーで年間王者に輝いたトミー・フリートウッド(イングランド)はトータル2アンダー・暫定61位タイでホールアウトしている。
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