妻夫木聡、永山瑛太との共演にファン歓喜「ブッキーと瑛太くんが並ぶとオレンジデイズを思い出します」

俳優の妻夫木聡が9月10日、自身のInstagramを更新し、主演映画『宝島』の東京プレミアに参加した際のショットを公開した。
写真には広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら豪華キャスト陣とともにレッドカーペットで笑顔を見せる姿が写っており、
映画の公開を目前に控えた華やかなイベントの様子が伝わってくる。
『宝島』は第160回直木賞を受賞した真藤順丈の同名小説を映画化した作品。
戦後の沖縄を舞台に、米軍基地から奪った物資を住民に分け与える若者たち=“戦果アギヤー”の姿を描いた壮大な物語である。
主人公グスクを妻夫木聡が演じるほか、幼なじみのヤマコを広瀬すず、レイを窪田正孝、リーダー的存在のオンを永山瑛太が務める。
監督は『レジェンド&バタフライ』など数々の話題作を手がけた大友啓史が担当し、重厚かつダイナミックな世界観をスクリーンに描き出す。
物語の舞台は1952年、アメリカ統治下の沖縄。
グスク、ヤマコ、レイ、そして英雄的存在であるオンは「でっかい戦果」を夢見て米軍基地への襲撃を繰り返していた。
しかしある襲撃でオンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然姿を消してしまう。その後、グスクは刑事、
ヤマコは教師、レイはヤクザへと異なる道を歩み始めるが、やがてある事件をきっかけに運命が交錯し、
再び“戦果アギヤー”としての絆と過去に向き合うことになる。オンが基地から持ち出した“なにか”を巡り、
米軍までもが動き出す中、彼らの選択が物語を大きく動かしていく。
Instagramのコメント欄には「皆さん素敵な笑顔ですね。映画楽しみです」「良い写真です。座長、愛されてますね」
「ブッキーと瑛太くんが並ぶとオレンジデイズを思い出します」「スゴイ、キャストですね」といった声が寄せられ、
映画の公開を心待ちにするファンの熱気がうかがえる。特に妻夫木聡と永山瑛太の久しぶりの共演に胸を高鳴らせるコメントも目立った。
主演の妻夫木聡は『ある男』での演技も高く評価され、日本映画界を代表する俳優の一人として確固たる地位を築いている。
広瀬すずは『ゆきてかへらぬ』での存在感、窪田正孝は『愛にイナズマ』での熱演、
永山瑛太は『身代わり忠臣蔵』での迫真の演技と、それぞれの最新出演作でも話題を呼んでおり、
まさに“実力派俳優が集結した作品”として大きな注目を浴びている。
映画『宝島』は9月19日に全国公開される。戦後沖縄という歴史的背景を描きつつ、
若者たちの友情と葛藤、そして希望をテーマにした本作は、多くの観客に深い感動を与えることだろう。
東京プレミアで見せた妻夫木聡ら豪華キャストの笑顔は、作品に込められた熱意と期待を象徴している。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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