国指定の史跡・竪穴住居エリアにテント泊! トレッキングや土器づくりもできる「縄文アドベンチャーツーリズム」開催
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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教科書で学んで、本で読んで、遺跡をたずねるところまではやっていても、その先はなかなか難しいから、貴重な機会だ。縄文文化を体験できる「縄文アドベンチャーツーリズム」が11月1日(土)、2日(日)に新潟県糸魚川市美山公園内長者ヶ原遺跡公園で開催される。世界最古級のヒスイ加工文化があった糸魚川縄文文化を楽しみ、体感できる。主催は糸魚川商工会議所(新潟県糸魚川市)「糸魚川産業創造プラットフォーム」美山プロジェクト。
プログラムの一つは「縄文キャンプ」。この糸魚川長者ヶ原遺跡は国史跡に指定されており、縄文時代のヒスイをはじめとした石の加工技術を持った縄文人が暮らしたことで知られる。今回は特別に竪穴住居エリアにテント泊できるプラン。約5500年前縄文中期に存在した北陸屈指の規模、縄文集落・長者ヶ原遺跡にある竪穴住居エリア、学習広場エリアでキャンプしながらの縄文体験だ。地元のジビエや海山の珍味も楽しめる。
「縄文トレッキング」は、遺跡周辺を探索しながら、自然環境と恵みをどう活用していたのか、自然を生かし、ともに生きる術を学べる体験プラン。アウトドアライフアドバイザー寒川一氏、学芸員の小池悠介氏が案内してくれる。そして「縄文土器づくり」も。縄文時代から東北・北陸・甲信地方の交易や文化の交流拠点だった糸魚川。各エリアの縄文紋様を参考にしながら、思い思いのデザインで土器を作ってみよう。
縄文キャンプについての問い合わせは、TreckTreck(イールー) info@trecktreckまで。申し込みはフォームから。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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