適時打三塁打含むマルチHなど4出塁の大暴れ！今オフでの支配下登録期待の近本光司の後継者へ急成長図る阪神2軍に潜む俊足好打者とは！？

8月21日、ちゅ〜るスタジアム清水で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に、「2番・中堅」で先発出場した福島圭音は、4打数2安打1打点2四球。タイムリースリーベースヒット含むマルチヒットを記録するなど、4出塁の大暴れで、今オフでの支配下登録へアピールした。

4回、2アウト1塁の場面で打席に立った福島圭音は、くふうハヤテ先発の西濱勇星の2球目フォークをライトライン際へ弾き返し、タイムリースリーベースヒットを放った。

さらに、9回1アウト走者なしの場面で福島圭音は、くふうハヤテ5番手・野口渉の2球目ストレートをライトへヒットを放ち、7試合ぶりのマルチヒットを記録した。

3回と7回にはフォアボールを選んだ福島圭音は、タイムリースリーベースヒット含むマルチヒットを記録するなど、4出塁の大暴れで、今オフでの支配下登録へ猛アピールした。

福島圭音は、野口恭佑がフレッシュ球宴に出場予定だったが、1軍でプレー中で、開催当日は1軍の広島カープ戦があり、辞退したことでプロ野球フレッシュオールスターゲーム2024の出場のチャンスが巡ってきて、代打ながら初打席初安打を記録し、見事そのチャンスを掴む活躍を披露していたが、7月末が期限となる支配下登録は叶わなかった。

タイムリースリーベースヒット含むマルチヒットを記録するなど、4出塁の大暴れで、今オフでの支配下登録へ猛アピールした福島圭音には、近本光司の後継者として俊足巧打のリードオフマンとして1軍で活躍してもらいたい。