統合に後押し? PGAツアーのモナハン会長とアダム・スコットがトランプ大統領と会談
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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就任から2週間あまりが経ち多忙に活動するトランプ大統領だが、今週初めの4日(火)にホワイトハウスでPGAツアーのジェイ・モナハン会長とプレーヤーディレクターのアダム・スコット(オーストラリア)が会談。6日、PGAツアーが声明を発表した。
「男子ゴルフの将来についての最新情報」と題された声明は、「ゴルフファンがPIFとの交渉の解決を熱望していることを理解している。トランプ大統領のゴルフへの関心と長年の支援に感謝したい。ゴルフのため、国のため、そして関係するすべての国のために大統領に関与していただくようお願いした。彼のリーダーシップによって最終合意に近づき、男子ゴルフ再統一の道が開かれたことに感謝している」とし、モナハン会長とスコットとともにプレーヤーディレクターのタイガー・ウッズ(米国)の名前も記された。具体的な時期や内容については明かされなかった。
トランプ大統領は世界中にゴルフコースを所有し、シングルの腕前を誇る大のゴルフファン。4月にはトランプナショナル・ドラール(米フロリダ州・マイアミ)でLIVゴルフが開催される。同コースでは以前、米男子ツアーが毎年開催されていた。トランプ大統領は度々、LIVゴルフと米男子ツアーについて発言をしており、「私が入れば15分で交渉が成立する」と豪語していた。
統合が合意に至らない要因の1つとして米司法省が「反競争的行為」の可能性で調査していることが指摘されており、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は「トランプ氏が大統領になれば状況が変わる」と期待を寄せていた。(文・武川玲子=米国在住)
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