【海外出稼ぎ売春】の実態 安ホテルに軟禁…命の危険を感じるプレイも…

「じっくり聞いタロウ～スター近況㊙報告～」（毎週木曜深夜0時）。4月17日（木）の放送は、「絶対に巻き込まれるな！裏社会＆衝撃夫婦SP」をお届け！

日本人女性の海外出稼ぎ売春が激増している恐ろしい事態に、裏社会ジャーナリストの石原行雄氏が警鐘を鳴らす。

【動画】「海外出稼ぎ売春」の実態 安ホテルに軟禁…“命の危険”を感じるプレイも＆ドルオタが推しのアイドルと結婚！年の差27歳夫婦になるまで


そもそも、日本人女性はどうやって海外の性風俗店で働くのか？ SNSで「海外出稼ぎ」と検索すると、観光を兼ねての高収入をはじめとする求人が多数あり、XやInstagramなどのDMを使って募集している。
石原氏によると、海外出稼ぎ売春のルートは「自ら求人に応募してしまう」、「街で違法スカウトマンに乗せられてしまう」、「ホストクラブで売掛が積もり、借金を返せなくなった女性がホストに紹介される」と、3つのパターンがあるという。

出稼ぎ売春は就労ビザがおりないため、すべて観光ビザでの滞在になるが、もちろんこの行為は違法。短い人だと1週間、長い人は3カ月働き続けるそうで、中には1回の出稼ぎで500万円以上稼いだ女性もいるとか。


滞在中、女性は現地の寮で生活し、そこから風俗店に通うそう。しかし、中には安ホテルの部屋に半ば軟禁状態にされ、自分のベッドで接客をするという事例も。
安ホテルだとリネンの交換や掃除もないため、不衛生な環境での生活を強いられ、精神的に追い詰められてしまう人もいるとか。

また、性風習や性ビジネスの習慣が日本と違うので、避妊具なしでの接客をはじめ、日本のお店のように泥酔客はお断りとならないケースや、ドラッグをキメた客が来ることもあり、命の危険を感じる場面もあるという。
最近は入国が厳しくなっているため、業者側は「デジカメを1つ持っていけ」、「その地域のガイドブックを持っていけ」などと、観光客に見えるように指示を出してくるとか。
他にも、「ブランド物や派手な服装は避け、極力ダサい服を着てください」、「スカウト業者の連絡先は一時的に消してください」といったマニュアルが送られてくるという。

海外出稼ぎ売春が増えた背景には、「コロナ禍が大きく関係している」と石原氏。
コロナ禍では「濃厚接触したくない」と日本の性風俗店に来るお客が減り、有名なソープランドが閉店した事例も。
しかし、風俗店の背後にある暴力団には上納金を納めなければいけない…。よって、ノルマを達成するために、業者は海外出稼ぎ売春に活路を見つけたという。

女性の中には稼げる人もいて、その結果をSNSに投稿。それを見た女性が“海外出稼ぎは安全”と思ってしまい、応募が激増する要因になっているそう。
だが内情は「悪質業者の方が多い」と石原氏。海外売春は危険なので、絶対に関わらないように！