元バレー日本代表・大友愛、最愛の父の逝去を報告「最期までかっこいいパパ」

バレーボール女子元日本代表で、アテネ五輪などで活躍した大友愛(43)が9月8日、自身のInstagramを更新し、父親が他界したことを報告した。
投稿では「少し前ですが父が他界しました。後の報告になってしまったこと申し訳なく思います」と切り出し、これまで父に支えられた日々への感謝を綴った。
大友は現役時代から、家族、とりわけ父の存在を大きな力としてきたという。
投稿では「私の試合にはほとんど駆けつけてくれた父。いつも心配してがんばれ!と私を信じ背中を押してくれた父」と回想。孫たちの試合をもっと一緒に応援したかったという無念の思いを吐露しながらも、「これからは1番近くでずっと見守っていてね」と天国の父に向けてメッセージを送った。
さらに投稿には、父の手を握りながら会話をしていた写真も添えられた。
大友は「愛はうまれてからどれだけパパと手を繋いできたんだろ……どれだけこの手に守れてきたんだろ……手を繋ぐのが最後になるなんてもっと時間がほしかった」と綴り、父との思い出を振り返った。
また、親戚から聞いた父の言葉「愛は何があっても俺が守る!」を胸に育てられたことを明かし、「感謝してる」と深い敬愛の念を示した。
父の最期についても「声を振り絞って『愛がんばれ!』って伝えてくれた!その言葉を最期にパパは目を閉じました。
最期までかっこいいパパだった」と綴り、父からの力強いエールを胸に刻んだことを伝えた。
最後には「次は私が子供達を見守り支える番。がんばるねありがとう!」と母としての決意を新たにしている。
コメント欄には、「最後の最後まで素敵なエールを送ってくれるなんて最高のサポーターですね」「お父さん、立派な娘さんに恵まれて幸せだったと思います」「愛ちゃんのこと自慢の娘だったんだろうね。天国でずっと見守ってくれるよ」など、温かい言葉が多数寄せられ、大友を励ます声が広がっている。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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