平均飛距離274ヤード! 16歳・後藤あいがレギュラーツアー初のローアマ獲得「成長した部分あった」
<ニトリレディス 最終日◇31日◇北海道カントリークラブ 大沼コース(北海道)◇6955ヤード・パー73>
16歳のアマチュア・後藤あい(兵庫・松蔭高2年)が自身4度目となるレギュラーツアーで初のローアマチュアを獲得した。23位で迎えた最終日、3バーディ・3ボギーの「73」をマークし、トータル5アンダー・30位タイフィニッシュ。憧れの舞台での受賞に「うれしいです」と満面の笑みを見せた。
初めてレギュラーツアーに出場したのは、今年5月の「リゾートトラストレディス」。この時は予選落ちを喫したが、2戦目「宮里藍サントリーレディス」で55位、3戦目「ミネベアミツミレディス」で50位、そして今大会で30位と、着実に順位を上げている。
その持ち味は何といっても飛距離だ。今大会のドライビングディスタンスでは、第2ラウンドで274ヤードを記録し全体1位。4日間平均は263.25ヤードで3位につけ、葭葉ルミ(252.375ヤード・大会5位)、渡邉彩香(249.125ヤード・大会6位)らツアー屈指の飛ばし屋たちを上回った。
「(最終日が)伸ばせなかったので悔いが残っているんですけど、前回のときより成長した部分もあったので、それは良かったと思います」と笑顔。「これまではミドルパットを外すことが多かったんですけど、今週は対応できてスコアもまとめられました」と、課題にしてきたショートゲームでも手応えをつかんだ。
スコアの面でも成長が表れている。これまでのツアーベストスコアはパー72での2アンダー「70」だったが、今大会の2日目、3日目には3アンダー「70」(パー73)で自己ベストを更新した。その一方で「きょうはロングパットで3パットが多かった。もったいなかったです。距離感の練習をもっと増やしたい」と、課題を明確にした。
さらに「フェアウェイにはしっかり置きたい」と精度向上を目標に掲げる。今週のフェアウェイキープ率は67.9%(38/56)。「もっとトレーニングしないと」と、さらなる飛躍に向けて課題克服に精を出していく。
この夏休み期間、後藤は数々の試合に参戦。「ジュニアの試合でも上位には行けましたが、まだ優勝がないのはちょっと悔しい」と振り返る。そんな夏の締めくくりとなるのが、翌日9月1日(月)の「日本女子オープン」最終予選会。表彰式を終えると、すぐに会場がある神戸に移動する。今大会で得た手応えを胸に、メジャーへの切符をかけて戦う。(文・高木彩音)
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