刑務所から7年ぶりに釈放された親友に密着 YouTube動画が反響、コメント欄は賛否
刑務所から7年ぶりに出所した親友に密着するYouTube動画が話題を集めています。
7年の刑務所暮らしで50キロ激痩せ
「懲役7年から帰ってきた親友を社会復帰させたい」(登録者数2万人)というチャンネルが8月1日に公開したある動画が、1カ月で53万回再生され話題を呼んでいます。その動画は投稿者が松山刑務所の前で出所してくる親友の男性を出迎える場面から始まります。
投稿者の出迎えを知らされていなかった親友は、「サカシタ!?ありがとう!来てくれたん!?」と投稿者の名前を呼んで喜びを露わにしました。久しぶりに会う親友は長年の刑務所暮らしで、別人に見間違えるほど痩せていました。50kgも体重を落とし、髪の毛を剃って丸眼鏡をかけた現在の親友は、かつての姿の見る影もありません。
親友はYouTubeの密着動画に出演することを快諾。しかし、本名は明かせないとのことで、代わりに刑務所時代の呼称番号「600番」が親友の呼び名として用いられることになりました。
投稿者の車に同乗した「600番」は、「車ってこんなに快適な乗り物んやったんかい!全然ちゃうやんけ、護送バスと!」とすでに興奮を抑えきれない様子です。
7年ぶりのファミマで豪遊
要望を受けて投稿者が向かった先はコンビニのファミリーマートでした。「出たらまずコンビニに行く」と心に決めていたという「600番」は、買いたいものをメモしたノートと、投稿主から貰った2000円を握りしめてファミマに入っていきます。
おにぎりが1個170円という現在の物価の高さに驚きつつも、カップ焼きそば、アイス、ポテチ、缶ビール、ファミチキなど計9点を購入。お会計額は1998円で、貰った2000円の範囲内で最大限の豪遊をしています。刑務所内でも木工や縫製、印刷など様々な刑務作業をしてお金を稼ぐことができますが、報酬は1時間当たり6~40円ほど。市販のアイス1つ買うのにも何時間もの労働が必要になるのだとか。
会計を終えた「600番」はコンビニ横の駐車場に座り込み、カップやきそばの上にマヨネーズ、ポテチ、おにぎりをジャンキーに盛り付けていきます。「ずっとこれだけを考えてきたよ、俺。これをやりたかった」と語り、豪快に麺を掻き込んだあとには「ア゛ァー!!」と、感極まった叫び声をあげました。
コメント欄は賛否両論
「600番」は刑務所で更生しながら「幸せ」について勉強してきたそうで、食事をしながら
目先の行動で幸せ追い求めて刑務所きてもうたけど、それはやり方が間違っただけで、本当に幸せ考えて生きてったら、二度と悪いことしてさ、人のことなんか傷つけてまでお金を得ようとか絶対ならんなっていうことに気づいて
と自分の気持ちをしみじみと語っています。
この動画のコメント欄では、
社会復帰にこういう親友とか周りの存在が必要だなぁと思いました
もう絶対悪いことすんなよ!!何時までもこの瞬間の感動を忘れたらダメだぞ
周りのサポート、悪い奴と付き合わないことが必要。色々言う人もいるけれど、頑張ってね。
といった「600番」の社会復帰を応援する声が寄せられる一方で、
被害者がこの動画に遭遇しませんように
来てくれたのは親友ですがユーチュブのネタにしたいからですよ(原文ママ)
7年てまあまあなことやってるな
などといった厳しい声も寄せられています。なお、この動画では「600番」の罪状については説明されていませんでした。
YouTubeチャンネル「懲役7年から帰ってきた親友を社会復帰させたい」は、他にも8本の動画を公開しています。別の動画では、先輩に脅されて借金をさせられていた「600番」の壮絶な過去や、刑務所のリアルについて語られています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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