電話が過去を変える。ハイテンションSFアクション「マーク・アントニー」

過去と繋がる電話機を手に入れた主人公が、運命を変えようとして巻き起こす大騒動を描いたSFアクション「マーク・アントニー」が、11月21日（金）より新宿ピカデリーほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

1975年、マッドサイエンティストのチランジーヴィは、過去と通じる電話機を発明する。それで話した相手に、厄災を回避させたり利益を獲得させたりできるのだ。ところがバーでチランジーヴィがギャングの抗争に巻き込まれたことで、電話機は行方不明となる。

20年後、電話機を見つけたのは自動車修理工のマークだ。彼はそれを利用し、育ての親でギャングの親分のジャッキー、その息子のマダン、マークの亡き父アントニーを巻き込みながら運命を変えようと奮闘する──。

マークとアントニーの二役を務めるのは、今回が主演作日本初公開となるヴィシャール。ジャッキーを演じるのは「ジガルタンダ・ダブルX」「政党大会 陰謀のタイムループ」のS・J・スーリヤー。監督はコメディセンスとエキセントリックな画作りに定評があるアーディク・ラヴィチャンドラン。ハイテンションで目まぐるしい攻防に注目だ。

「マーク・アントニー」

監督・脚本：アーディク・ラヴィチャンドラン
撮影：アビナンダン・ラーマーヌジャン
音楽：G・V・プラカーシュ・クマール
編集：ヴィジャイ・ヴェールクッティ
製作会社：ミニ・スタディオ
出演：ヴィシャール、S・J・スーリヤー、リトゥ・ヴァルマ、スニール、セルヴァラーガヴァン、アビナヤ、Y・G・マヘーンドラン、ニラルガル・ラヴィ、レディン・キングスリ、カールティ（声の出演）
2023年／インド／タミル語ほか／149分／G
原題：Mark Antony
配給：SPACEBOX
© Mini Studio © Ayngaran International
公式サイト：https://spaceboxjapan.jp/markantony/