18歳、親元を離れて和太鼓修業…日本で初めての一人暮らし!:YOUは何しに日本へ?
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「全て新撮! 成田・羽田・関空3大空港SP」。面白YOUが撮れすぎちゃって…超てんこ盛り盛り! 果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】18歳、親元を離れて和太鼓修業…1カ月後、驚きの変貌!&こけし大好きYOU

関西国際空港で声をかけたのは、ニュージーランドから来た18歳のフェネガン君と母・アンドレアさん。フェネガン君の目的は、なんと和太鼓の修業!
昨年、家族で日本を訪れた際に見た和太鼓ショーに感動し、終演後にその場で「教えてほしい」と直談判。すると願いが叶い、6カ月間の修業が決まったそうで、「ベリーラッキー!」と笑顔で話す。
修業の様子を取材させてほしいとお願いすると、快くOKしてくれたため、密着決定!
このためにアルバイトでお金を貯めたフェネガン君。この日はお母さんがニュージーランドに帰国する日で、空港でお見送り中だった。「ちょっと寂しいですね…でも彼には夢を追いかけてほしいの」とお母さん。

そしていよいよ、お母さんの出発の時間! これから6カ月間、大阪での1人暮らしが始まる。一人暮らしは初めてで、言葉も通じない土地。「楽しみだよ」と話すフェネガン君だが、表情は明らかに不安そう…。

午後からは練習のため、港町にある稽古場へ。
師匠は、この道のプロ・堀江一義さん。堀江さんによると、教室やワークショップで海外の人が和太鼓を体験することはあっても、「プロになりたい!」と本気で修業に来た外国人は初めて。英語で本格的に指導するのも、堀江さんにとっては初めての経験だ。
フェネガン君が弟子入りしたのは、和楽器のプロが迫力満載で演奏する新感覚エンターテインメント集団「TRA innovation」。2023年にはインディーズバンドの世界大会に日本代表として参加し、世界一に輝いたスゴい集団だ。

まずは正しいフォームで叩く基礎練習から。和太鼓は音を強く響かせるために、常に中心を叩き続けなければならない。疲れてもヒジを上げ続ける必要があり、かなりハード!
この日の基礎練習はたっぷり2時間。師匠も「あ〜しんどい!」と声を上げるほどの過酷さだが、フェネガン君は楽しくてたまらない様子。

三兄弟の長男として生まれたフェネガン君。お菓子が2つあれば弟たちに譲り、旅行先でも弟たちの希望を優先する、控えめで優しい性格。長男としてわがままを言わず、いつも自分の感情を抑えてきた。
そんなフェネガン君が心を打たれたのが、家族との日本旅行でふらっと立ち寄った和太鼓ショー。感情を爆発させて和太鼓を叩く姿が「カッコよくて羨ましかった」と魅了され、和太鼓を通して「思いっきり感情を出せる人間になりたい」と願っている。

練習後、コンビニで食材やトイレットペーパーを買って帰宅。こうした生活必需品を自分で買うのも、洗濯も自炊も初めての経験だ。
翌朝、「行かなきゃいけないところがある」と向かったのは日本語学校。
「師匠ががんばって英語で話してくれるから、僕も早く日本語を覚えたい」と、平日の午前中は日本語を学んでいる。

学校が終わると、すぐに稽古場へ。この日は週3回開催している「TRA innovation」の定期公演日だ。
ショー当日は見習いとして、チケット販売や掃除など裏方の仕事を担当。移動中や空き時間はひたすら自主練に励み、本番中はステージ袖から師匠の演奏を見学する。

大盛況でショーは終了! 本番を終えたばかりの師匠から「よし、練習しようか」と声をかけられ、フェネガン君はガッツポーズ! この日は23時まで練習を続けた。
そして1カ月後、久しぶりにフェネガン君を訪ねると…

和太鼓が明らかに上達している! やってきたスタッフに「元気ですか?」と声をかけるなど、日本語も上達していた。

演奏で感情を大爆発させ、最後はこの決めポーズ。驚きの変貌に、師匠も「スゴいでしょ?」とうれしそう♪

常にプロの演奏を間近で見ながら、手を豆だらけにして毎日練習していたフェネガン君。豆が破れ、バチが血だらけになっても練習を続けたという。
日本語が上達したことでコミュニケーションも取れるようになり、「吸収率がさらに上がってきた」と師匠。徐々に性格も明るくなり、表現力も高まったという。
「まだ僕はショーに出られないけど、お客さんがお金を払ってくれる以上、完璧にやる必要がある」とフェネガン君。
目標は、9月に家族が日本に来る時までにショーに出られるようになること。番組は、フェネガン君がショーに立つ日まで密着を続行する!
今回のテーマは、「全て新撮! 成田・羽田・関空3大空港SP」。面白YOUが撮れすぎちゃって…超てんこ盛り盛り! 果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】18歳、親元を離れて和太鼓修業…1カ月後、驚きの変貌!&こけし大好きYOU

関西国際空港で声をかけたのは、ニュージーランドから来た18歳のフェネガン君と母・アンドレアさん。フェネガン君の目的は、なんと和太鼓の修業!
昨年、家族で日本を訪れた際に見た和太鼓ショーに感動し、終演後にその場で「教えてほしい」と直談判。すると願いが叶い、6カ月間の修業が決まったそうで、「ベリーラッキー!」と笑顔で話す。
修業の様子を取材させてほしいとお願いすると、快くOKしてくれたため、密着決定!
このためにアルバイトでお金を貯めたフェネガン君。この日はお母さんがニュージーランドに帰国する日で、空港でお見送り中だった。「ちょっと寂しいですね…でも彼には夢を追いかけてほしいの」とお母さん。

そしていよいよ、お母さんの出発の時間! これから6カ月間、大阪での1人暮らしが始まる。一人暮らしは初めてで、言葉も通じない土地。「楽しみだよ」と話すフェネガン君だが、表情は明らかに不安そう…。

午後からは練習のため、港町にある稽古場へ。
師匠は、この道のプロ・堀江一義さん。堀江さんによると、教室やワークショップで海外の人が和太鼓を体験することはあっても、「プロになりたい!」と本気で修業に来た外国人は初めて。英語で本格的に指導するのも、堀江さんにとっては初めての経験だ。
フェネガン君が弟子入りしたのは、和楽器のプロが迫力満載で演奏する新感覚エンターテインメント集団「TRA innovation」。2023年にはインディーズバンドの世界大会に日本代表として参加し、世界一に輝いたスゴい集団だ。

まずは正しいフォームで叩く基礎練習から。和太鼓は音を強く響かせるために、常に中心を叩き続けなければならない。疲れてもヒジを上げ続ける必要があり、かなりハード!
この日の基礎練習はたっぷり2時間。師匠も「あ〜しんどい!」と声を上げるほどの過酷さだが、フェネガン君は楽しくてたまらない様子。

三兄弟の長男として生まれたフェネガン君。お菓子が2つあれば弟たちに譲り、旅行先でも弟たちの希望を優先する、控えめで優しい性格。長男としてわがままを言わず、いつも自分の感情を抑えてきた。
そんなフェネガン君が心を打たれたのが、家族との日本旅行でふらっと立ち寄った和太鼓ショー。感情を爆発させて和太鼓を叩く姿が「カッコよくて羨ましかった」と魅了され、和太鼓を通して「思いっきり感情を出せる人間になりたい」と願っている。

練習後、コンビニで食材やトイレットペーパーを買って帰宅。こうした生活必需品を自分で買うのも、洗濯も自炊も初めての経験だ。
翌朝、「行かなきゃいけないところがある」と向かったのは日本語学校。
「師匠ががんばって英語で話してくれるから、僕も早く日本語を覚えたい」と、平日の午前中は日本語を学んでいる。

学校が終わると、すぐに稽古場へ。この日は週3回開催している「TRA innovation」の定期公演日だ。
ショー当日は見習いとして、チケット販売や掃除など裏方の仕事を担当。移動中や空き時間はひたすら自主練に励み、本番中はステージ袖から師匠の演奏を見学する。

大盛況でショーは終了! 本番を終えたばかりの師匠から「よし、練習しようか」と声をかけられ、フェネガン君はガッツポーズ! この日は23時まで練習を続けた。
そして1カ月後、久しぶりにフェネガン君を訪ねると…

和太鼓が明らかに上達している! やってきたスタッフに「元気ですか?」と声をかけるなど、日本語も上達していた。

演奏で感情を大爆発させ、最後はこの決めポーズ。驚きの変貌に、師匠も「スゴいでしょ?」とうれしそう♪

常にプロの演奏を間近で見ながら、手を豆だらけにして毎日練習していたフェネガン君。豆が破れ、バチが血だらけになっても練習を続けたという。
日本語が上達したことでコミュニケーションも取れるようになり、「吸収率がさらに上がってきた」と師匠。徐々に性格も明るくなり、表現力も高まったという。
「まだ僕はショーに出られないけど、お客さんがお金を払ってくれる以上、完璧にやる必要がある」とフェネガン君。
目標は、9月に家族が日本に来る時までにショーに出られるようになること。番組は、フェネガン君がショーに立つ日まで密着を続行する!
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。