ついに最終回! ユン・ジュノ(イ・ジェフン)が最後まで追い求めていたものとは……『交渉の技術』最終話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年5月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
形勢逆転?! ハ専務の事実を暴くジュノ
ジャンボ製薬のコ・ビョンス博士(パク・ヒョックォン)が所有するノートPCから、ハ・テス専務(チャン・ヒョンソン)のインサイダー取引の記録を引き出せたM&Aチーム。そこにはハ専務が当時購入した株の保有数や日時が記載されており、オ・スニョン(キム・デミョン)から資料を受け取ったユン・ジュノ(イ・ジェフン)は、弁明の場でハ専務の行ったインサイダー取引の詳細を読み上げた。
まさかの真実に懲戒委員会の役員たちは驚きを隠せず、当の本人も唖然とした表情でジュノの言葉を聞いていた。ハ専務は慌てて「違います」「捏造だ」と宣うが、ジュノは兄であるユン・ジュソクの取引記録を読み上げた。そこには5万株を再購入したことが記載されており、これはハ専務が5万株を売った1分後の出来事だった。ハ専務が売った株をジュソクが買ったこと、そして翌日ジャンボ製薬の株は暴落しストップ安が続いたことでジュソクは株を売れなかったのだとジュノは語った。
ハ専務は「君の兄の死は私のせいだと?」尋ねるが、ジュノは少しの沈黙のあと「そうは思いません」といい、兄を亡くした時の心境を思い返しながら「ただ真実が欲しかったんです、やっと答えが出ました」と語った。ハ専務は立ち上がり「それを渡せ」と持っている資料を寄越すよう命じるが、ジュノは「取りに来てください」と言いながら自身が座っていた椅子に資料を放り投げ、「懲戒対象者の席はここです」と厳しく言い放つのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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