鋳造だった『MG4』からフル鍛造へ!テーラーメイド『MG5』ウェッジ、9月5日デビュー
テーラーメイドから、新作ウェッジのアナウンス。「PGAツアー出場経験をもつマスタークラフトマンが新たに設計した6つのグラインドソールを搭載した『MILLED GRIND 5』(以下、MG5)ウェッジを9月5日より発売いたします」と、同社広報。税込価格は1本29,700円~36,300円となる。鋳造だった前作MG4から今作は鍛造になったという。
「5代目となる『MG5』ウェッジは、世界で戦うツアープレーヤーからのフィードバックに基づき幾度となく改良を重ね、ウェッジに求められるフィーリングの良さ(素材)、多彩なショットを可能にする操作性(溝)、さまざまなライへの対応(ソール形状)に徹底的にこだわり、ショートゲームの真価を発揮するウェッジが完成しました。S25C軟鉄から鍛造され、精密な形状設計によって生み出される軟鉄鍛造ならでのソフトな打感により、打った瞬間に手に伝わるクリアなフィードバックを可能とし一貫したフィーリングを提供します。
新採用の【スピントレッドデザイン】は、フェース面に一筆書きのように精密に刻まれたレーザーミーリングが、インパクト時の接地面を増やし、フェースとボールの間の水分や芝を効率的に逃がす結果、ウェット時でも安定して高いスピン性能を発揮し【RAWフェース】との相乗効果で、あらゆるコンディションで安定したパフォーマンスを実現します。グラインドはPGAツアー出場経験をもつグレッグ・“シーザー”・シザリオが監修。歴代作を手掛けた彼が、世界中のトップ選手の声をもとに6種のグラインドを設計しました」(同)
先日のPGAツアー「ウィンダム選手権」では、16本の『MG5』が使用され、契約プロのコリン・モリカワも今週50°SBと56°LBをバッグに収めているとか。また、タイガー・ウッズGrindである『56°TW』と『60°TW』は『Dynamic Gold TOUR ISSUE 115』(W)装着で、他のモデルより6,000円高く税込36,300円での展開になる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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