「平常心でやるのが年々難しくなってる」 渋野日向子は“特別な大会”で3オーバーの船出
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<AIG女子オープン 初日◇31日◇ロイヤル・ポースコールGC(ウェールズ)◇6748ヤード・パー72>
2019年大会覇者の渋野日向子は、ラウンド後に応じた中継局のUーNEXTのインタビューで「気合が入る試合」と位置づける大会の初日だったが、3オーバーでフィニッシュ。「ショットもパッティングもボロボロで、なかなかスコアを作れなかったのが残念です」と振り返った。
英国らしい天候のなか、「体が固まっていた感じ。若干、力が入る状態が最初から最後まで続いて、なかなかリラックスできなかった」というのも、その原因になってしまった。2、3番で叩いたボギーを、8、12番で取り戻しながら、13番パー5ではダブルボギーと、なかなか波に乗れない。ただ、さらにボギーが2つ来た後の最終18番パー5では、イーグルトライこそ決まらなかったが、しっかりバーディで締めくくった。
「パッティングも1メートルくらいのを外しているし、そういうところ。ショットも納得いくのが少ないのでしっかり調整したい」。フェアウェイキープ率は42.8%(6/14)で、パット数は34。これを改善するため、午前組のスタートということもあり、ラウンド後は練習のなかで確認する。
歴代覇者としての戦いは、「平常心でやるのが年々難しくなってますかね」という心中も明かす。やはり、特別な大会だ。一緒にプレーした西郷真央は上位の3アンダーでホールアウト。2日目はそろって、スコアを伸ばしていきたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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