タイトリスト、「3Mオープン」で6カテゴリ使用率No.1!優勝のK・キタヤマも契約外でウッド中心に7本使用【WITB】
<3Mオープン 最終日◇27日◇TPCツイン・シティーズ(ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>
「全英オープン」が終わり、米国本土に戻ったPGAツアーの最終日は、3位で迎えたカート・キタヤマ(米国)が、8バーディ・2ボギーの「65」とさらにスコアを伸ばして逆転。トータル23アンダーで、2023年の「アーノルド・パーマー招待」以来のツアー2勝目を飾った。
アクシネットジャパンインクも今大会のダレルサーベイ調べのツアーレポートをこう報告する。「タイトリストは3Mオープンで6つのカテゴリ(ドライバー40%/UTメタル49%/UTアイアン65%/アイアン32%/ウェッジ56%/ボール76%)で使用率No.1を獲得しました」(同社ツアー広報)
キタヤマの使用ギアは、契約外にて「勝者」と名を伏せて米国アクシネット社も下記のように報告。日本で8日8日に発売予定の『GT1 3Tour』を使用するなど、下記のようにウッド・ウェッジ・パターがタイトリスト製だった。
「今週の勝者は開幕当初は『GT2』フェアウェイでしたが、最終的には『GT1 3Tour』(14.5°)と『GT1』(21.0°)フェアウェイで上位モデルを完成させました。GTメタルウッドファミリーに新たに加わった『GT1 3Tour』は、GT1のシャローFWプロファイルを採用し、高い打ち出し角と安定性を実現しています。そして、14.5°のストロングロフトと複合素材構造で低重心化したことで、標準の『GT1』フェアウェイに比べてスピン量を抑えています。
勝者は今週の初めにタイトリストの担当者と協力し、打点位置の改善を目指して『GT1 3Tour』を微調整。最終的に『TOUR AD DI-8TX』からより軽く柔らかめの『TOUR AD DI-7X』シャフトに変更しました。72ホール目に1打差リードで優勝が目前に迫ったこの日、勝者は『GT1 3Tour』の3Wを構えました。ウォーターガードに囲まれた591ヤードの18番でティショットを315ヤードのフェアウェイに打ち、パーでの勝利に貢献しました」(同社)
ボールはブリヂストン契約で『TOUR B XS マインドセット』を使用するキタヤマ。スピードを落としたライン出しでピンの根元を狙い打ち、4日間で32個のバーディを奪った。BSのボールは今月「ジェネシス スコットランドオープン」でもクリス・ゴッターアップが『TOUR B X マインドセット』で勝利している。
【カート・キタヤマの優勝ギア】
1W:タイトリストGT3(11°TOUR AD VF-7TX)
3W:タイトリストGT1 3Tour(14.5°TOUR AD DI-7X)
7W:タイトリストGT1(21°TOUR AD DI-9X)
4I:テーラーメイドP7CB(DG Tour Issue X100)
5I~PW:テーラーメイドP7MB( 〃 )
A,SW:タイトリストVokey Design SM10(52.12F,56.14F 〃,S400)
LW:タイトリストVokey Design WW(60K* 〃 )
PT:スコッティ・キャメロンStudio Style Newport 2
BALL:ブリヂストンTOUR B XS
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