クマ出没による無観客開催となった「明治安田レディス」、静寂のコースに響く選手たちの声にファン「プロの試合でもこんなに……」
日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。プロアマの最中にクマの姿を発見したため、安全面を考慮して急きょ無観客での開催となった「明治安田レディス」。静寂のコースに響く選手たちの声や、カメラを通じてファンに思いを届けようとする選手たちの姿を動画で公開した。
最初に登場したのは河本結。グリーンサイドからアプローチを打つと周囲からも「入れ、入れ」の声が上がる。しかし惜しくもカップの縁で止まってしまうと、河本はガックリとその場に崩れ落ちてしまった。
この動画はXにも投稿されたが、そこにリポストした河本のコメント「無観客だから、雰囲気だけは気持ち盛り上げていこう!とゴルフしてたら楽しみすぎた、ごめんなさい」の画像も表示された。
脇元華がティショットを打つと、ボールを追いかける画面に「やったー!」「嬉しい~!」の声。放送席でも笑いが起こったが、アナウンサーが「誰の声だったのでしょうか?」というと、解説の菊地絵理香は「完全に脇元さんですね笑」と断言していた。
また笠りつ子がパットを打つ前には原江里菜が「誰か1人くらい このラインを読み切ったりする人はいないんですかね」とつぶやくと、ボールはゆっくりとコロがって、そのままカップイン。今度は笠が「やったー!」「ありがと~!」と喜びの声を上げていた。
さらに永嶋花音、都玲華、寺岡沙弥香は中継カメラに気付くと笑顔で手を振り、岸部桃子はバーディパットを決めるとVサインを出していた。
この動画を見たファンは「楽しそうだなー! 真剣勝負の真っ最中なのに」「無観客でしたが選手の生の声が聞けて新鮮でした」「こういう計らいも女子ツアーの人気なんでしょうね」「プロの試合でもこんなに大きなリアクションするんですね」など、通常の試合とは異なるプロの対応に喜びの声を上げていた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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