米通算11勝の名手がまさかの全英で“シャンク2回” それでも拍手喝采に「ファンは素晴らしかった」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<全英オープン 3日目◇18日◇ロイヤル・ポートラッシュGC(北アイルランド)◇ 7381ヤード・パー71>
トッププロがメジャーでシャンク、しかも2回も…。当の本人のジャスティン・ローズ(イングランド)も笑うしかなかったようだ。
まず最初のミスは8番パー4、右ラフから打ったセカンドショット。これが大きく右に出て隣のホールのフェアウェイを通り越して右ラフへ飛んだ。打った瞬間、ローズは思わず「オー・マイゴッド!」と叫ぶしかなかった。
さらに目を疑った2度目は、わずか3ホール後の11番パー4。こちらもラフから打ったセカンドショットが右に大きく出ると「またシャンクだ!フォアーライト!」とギャラリーに“注意喚起”した。
大勢のギャラリーに囲まれたラフに到着すると、英国の英雄に拍手喝采。ローズは第3日を終えて自身のXに「シャンクが来てしまった!でもファンの対応は素晴らしかった。数回起きたが、ハーイ!と挨拶してくれたよ」と、その動画とともにコメントを投稿した。
ただし、そこは米ツアー通算11勝、2016年リオ五輪金メダリスト。シャンクした場所は2ホールともボギーとしたが、3連続を含む8つのバーティで「68」をマークし、14位に浮上したのはさすがだ。(文・武川玲子=米国在住)
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