「私と手を組めば、殿下は皇位につける」と鶯歌公主。イエン・ズーシエン“岳瑾宸”に近づくが…『情刺 愛讐の宮廷』第2話

『情刺 愛讐の宮廷』
中国の短劇・ショートドラマ『情刺 愛讐の宮廷』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。鶯歌公主の正体が、顧君遥(ホー・シュエンリン)ではないかと疑う岳瑾宸(イエン・ズーシエン)。それを知ってか知らずか、鶯歌公主は自分と手を組むよう、彼に提案し…。
鶯歌公主は顧君遥(ホー・シュエンリン)?月影国から特使が訪れ…
ある日、鶯歌公主が、第七皇子・岳瑾宸のもとに訪れ、「私と手を組めば、殿下は皇位につける。私が求めるのは、月影の平和だけ。三皇子と争う気なら、味方が必要でしょう。私の背後に、月影がついている」と言った。岳瑾宸は「お引き取りを。聞かなかったことにする」とはねのけるも、「七皇子が水のように静かな心を持ってるという噂は当てにならない。水ではなく墨汁ね」と、意味深げなことを告げた。
その後、鶯歌公主は、岳瑾宸の兄である第三皇子・岳瑾川に出くわす。岳瑾川は「公主が、父上の寵妃となれば、共に歩く機会もなくなるでしょう」と言って、鶯歌公主の手をつかんだ。そこへ現れた岳瑾宸は「兄上、御花園は人目も多いので、気を付けた方がいい」と忠告。岳瑾川は「先日の夜は、歩きにくかっただろう。権力を失い、己の身も危ういのに美女の心配を?」と雪夜の襲撃が自分の仕業であると自ら種明かししつつ、嫌味を言い残して、その場を後にした。
月影国の特使が鶯歌公主のもとにやってきた。月影王からの要望を伝えに来た特使は、岳瑾宸に近づく理由を鶯歌公主に尋ねた。鶯歌公主は「価値があるから近づいているだけ」と答え、「昭天楼の変の関係者で、今生きているのは、あの人だけ。お引き取りを」と特使を突き放すと、特使は「ずっと見張っているから、月影に不利なことをするな。さもなくば、お前の正体が暴かれることになる」と怒って去っていった。そのやり取りを盗み聞きする鶯歌公主の侍女。その夜、三皇子府の書庫には、黒装束の女が忍び込み…。

『情刺 愛讐の宮廷』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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