ハ・ユジュン“サゲ”&パク・ジフ“ボム”、卑劣な盗作に“カバー曲”で対抗「一緒に証明しよう。本物は明らかに違うと」<四季の春>

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」はLeminoで配信中
AxMxPのハ・ユジュンが主演を務める韓国ドラマ「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」が毎週水曜にLeminoで配信中。第5話と第6話では、ヒロイン・ボム(パク・ジフ)の思いが詰まった自作曲がザ・クラウンの新曲として盗作される事件が発生する。(以下、第6話までのネタバレを含みます)
同作は、キム・ソンヨン監督が手掛ける新概念の青春ロマンティック・コメディー。ユジュンが主演を務め、「今、私たちの学校は…」(2022年)のジフがヒロインのボム役、ボムを挟んでサゲと火花を散らすライバル・テヤンをN.Flyingイ・スンヒョプが演じるなど、次代を担う若手キャストが集結した。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第6話より
ボム、大切な楽曲を盗作され激怒
人気アイドルバンド「ザ・クラウン」のリーダーから一転、普通の学生として大学生活を送ることになったサゲは、あるとき自分の角膜手術のドナーが事故で亡くなったボムの母親だったと気付いてしまう。母親の臓器提供に同意してしまったことを今でも悔やんでいるボムをこれ以上傷つけないため、彼女と距離を置くことを決め、そっと姿を消す。
そんな中、アルバイト先で何気なく働いていたボムは、店内のBGMで流れていたメロディーを聴いて凍りつく。サゲが脱退したザ・クラウンの新曲とされるその曲は、自分が作詞作曲して大切に温めていた曲だったのだ。
6話では、怒り心頭のボムが曲を取り戻そうとザ・クラウンのプロデューサー・ジナ(ハン・ユウン)に詰め寄るものの、確たる証拠がないことから取り付く島もない。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第6話より
サゲとボムを邪魔者と感じる大人たちによる陰謀に芸能界の闇が絡み、爽やかな青春音楽ストーリーから徐々にシリアス度が高まってきた。ただ、財力、コネクション、影響力…どれをとっても普通の大学生が大手の芸能事務所に敵うわけもなく、そのまま盗作問題はうやむやに。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第5話より
その代わり、サゲは「一緒に証明しよう。本物は明らかに違うと。僕がいるから大丈夫だ」とボムを説得し、盗作された曲を全力で演奏した“カバー動画”を投稿。実力でザ・クラウンに挑戦状をたたきつけるべく、サゲたちはバンド活動を再開する。
そんな中、ザ・クラウンの新メンバーが発表され、その意外な正体にボムたちはショックを受ける――というストーリーが描かれた。
なお、第6話には、ボムが盗作問題の相談に向かった弁護士事務所の“イ・ホンギ弁護士”役としてFTISLANDのイ・ホンギが特別出演した。

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第6話より
ボムが作曲ノートも示しながら「これがあれば訴えられますよね?」と畳みかけるも、イ弁護士は「実はまだ勝訴したことがないので…」と頼りない表情。
さらに「編曲しただけでメロディーは同じじゃないですか。それも分からない?」と大騒ぎするボムに対し、イ弁護士は「私も音感がある。音楽に携わってた人間だ!バカにしないでくれ」と“イ・ホンギ”と書かれたデスク上のネームプレートを示し、「勝てると思います?僕は正直…自信がない!」と開き直り気味に主張する場面も。そんなホンギのコミカルなカメオ出演に視聴者から歓喜の声が上がった。
「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」は、毎週水曜にLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」キービジュアル

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第5話より

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第5話より

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第6話より

「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」第6話より
記事提供元:Lemino ニュース
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