声優界のグラビアプリンセス・礒部花凜が週プレ初表紙に大抜擢!「グラビアのお仕事は声優にもうれしい相乗効果があるんだなって」
昨年11月に発売したデジタル写真集『ゆけむり旅情』が大ヒットした礒部花凜が7月14日(月)発売『週刊プレイボーイ30・31合併号』で表紙&巻頭グラビアに登場。
週プレ2度目のグラビアで表紙を飾ることとなった彼女が台北ロケの感想、声優業やグラビアの活動について、いろいろ語ってくれた!
■"声優"としてのグラビア活動――今回は台北で4日間の撮影でした。全体の印象は?
礒部 もう本当にあっという間で、充実の4日間でした! 撮影はとても楽しくて、これでもかってぐらいいろんな水着を着ていろんな所にも行ったので、出来上がりが楽しみです!
――どの衣装・場面がお気に入りでしたか?
礒部 全部お気に入りなんですが、特にネイビーのランジェリーは肌がすごくきれいに見えて、自分に合っていたのかなと思います。
あとホテルでの撮影は、朝が早くちょっと眠い中での撮影だったので、本当の私の寝起きを感じられる写真になっています。屋外のプールでの撮影の際はかんかん照りで、写真から夏感を感じていただけるかな? 滝での撮影もすごく神秘的で印象に残っています。
――2日目の撮影ですね。小雨が降る中、礒部さんには頑張っていただきました。
礒部 小雨は降ってはいたんですけど、森が傘みたいになって、あまり雨を感じなかったです。ただ滝自体はすごく冷たくて(笑)。水の中にどんな生き物がいるかわからないので、入るのはちょっと怖かったんですけど、勇気を振り絞って踏み出して撮影してみたら本当にいい写真が撮れて良かったです。
――滝のシーンでの頑張りには「撮影魂」を感じました。以前のインタビューで「声優という違う業界からグラビアに挑戦するからこそ、責任感を持って、グラビアファンの方にも満足してもらえるものを作りたい」とお話しされていました。そうした責任感が頑張りにもつながったのでしょうか?
礒部 はい。やらせていただくからには全力でやりたいですし、いろんな人に「あれ良かったね」と言ってもらえる仕事をしたいという思いがすべてのベースにあります。グラビアも専門的に取り組まれている方がいる中、私は異なるジャンルからの参加になるので、そうした方へのリスペクトを持って撮影に取り組んでいます。
――実際、グラビアに取り組んでからの反響はいかがですか?
礒部 自分では思ってもみなかったような反響をグラビアを始めてからいただけるようになりました。週プレさんから出したデジタル写真集『ゆけむり旅情』もスタッフさん、ファンの方を含め本当にたくさんの方が「見たよ」「良かったよ」と感想をくれました。
グラビアを見て、私のことを知ってくれた方が声優としてのYouTubeに「歌を聴きに来ました」とコメントを残してくれたこともありました。グラビアのお仕事は声優にもうれしい相乗効果があるんだなって実感しています。
■グラビア活動での大いなる目標とは?――一方、前回のインタビューでは礒部さんが水着になることについて、ファンの中には多少ネガティブな意見を持つ方がいらっしゃって、そうした方々にもグラビアを認められたいと話していました。その後、変化はありましたか?
礒部 「推しがここまでグラビアを頑張るんだったら応援しよう」と言ってくださる方が増えてきました。寂しいとか心配みたいな気持ちはあるかもしれないですけど、そうやって温かく応援してくださる方が多いので、私はファンの方に恵まれているなって感じます。
――撮影を重ねる中で、グラビアを研究され、成長した部分はありますか?
礒部 最近うれしかったのは、ファンの方々から「いろんな表情が増えているよね」という声が届いてくることです。これまでの活動だと「すごくキメてかわいく」とか、そういうシチュエーションが多かったと思うんです。
でも、グラビア撮影をするようになってからは、キメのカットもあるんですけど、撮影中にリアルに声を出して笑ったり、不意の表情だったりを苦手意識なく切り取っていただけるようになりました! 今までよりもいろんな私を見てもらえるようになったかなって思います。それはグラビアに挑戦した収穫だったかなって。
――礒部さんはグラビアをやるにあたっていくつか目標を立てていたとか。
礒部 昨年末にいろんなジャンルでの個人的な目標をマネジャーさんと一緒に立てたんですけれども、グラビアでは3つ目標を立てました。ひとつは「キャッチフレーズをつけてもらいたい」だったんです。
――今は"声優界のグラビアプリンセス"というキャッチフレーズがつきました。
礒部 『ヤングジャンプ』の表紙を飾る際につけていただきました。誌面を見て初めて知ったのですが、もともと事務所の声優仲間につけられた"アミューズの貴族"という通り名があって、プリンセスと名づけてもらえたみたいです。ちょっとおこがましいけど、「貴族み」もあっていいなって思いました(笑)。
――残りふたつの目標はなんだったんですか?
礒部 『ヤングジャンプ』さんでの表紙、『週プレ』さんでの表紙です。なので、今回週プレさんの表紙を飾れたことでグラビア部門での願いはすべてかなえられました!
――素晴らしいですね。でも今後の目標はどうしましょう?
礒部 目標を達成したことで「次は何が待っているんだろう?」って自分でも想像できていないんです。でも反響をいただけたことで表紙に選ばれたと思いますし、機会があればもっとグラビアも挑戦したいなと思っています。
デジタル写真集でも『週プレ グラジャパ!』の月間1位を取らせていただいて、そうしたランキングであったり、はがきであったり、反響が目に見えてわかるのって、今まではなかったなと。グラビアって、見てくださった皆さんの声がダイレクトに反映されるお仕事なんだなというのをすごく感じていて。なので皆さんの反響をちゃんと形にして、これからも返していけたらなって思っています。
■礒部花凜(Karin ISOBE)
1994年5月26日生まれ 奈良県出身
身長157㎝
特技=声楽、ジャズダンス、日本舞踊、
バレエ、ピアノ
〇『アイドルマスター シャイニーカラーズ』、『プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク』など、人気作で声優を務めている。
公式X【@Carin_Official】
公式Instagram【@caririn.official】
礒部花凜デジタル写真集『かりんとりっぷ~prologue~』
構成・文/徳重龍徳 撮影/カノウリョウマ
記事提供元:週プレNEWS
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