タイトリストの新しい『T-SERIES』(T100/T150/T250/T350)アイアン、8月22日デビュー 今作は女性やシニア層も注目!
アクシネットジャパンインクから、新作アイアンのアナウンス。「タイトリストはNEW『T-SERIES』アイアンを8月22日より発売いたします。また、公式オンラインショップで7月11日より受付開始いたします」と、同社。
「NEW T-SERIESアイアンには、進化を遂げたT100、T150、T350に加え、タイトリストの新たなプレーヤーズディスタンスアイアンとして一から開発されたT250が登場。また、高弾道設計のT250 ロンチスペックモデルも新たに加わり、T250のプラットフォームにまったく新しいプレーヤープロファイルが加わります。各モデルはそれぞれに求められる性能特性に基づいて設計されており、バッグの中でシームレスに組み合わせることができるよう作られています。
タイトリストのフィッティングでは【3つのD】―飛距離の精度(Distance Control)、ばらつきの抑制(Dispersion)、落下角度(Descent Angle)―の最適化に徹底的にこだわります。これは単なるフィッティング哲学ではなく、製品開発の指針でもあります。タイトリストのエンジニアは、設計のすべての段階でこの3つの要素を最大化することを追求してきました。その妥協なき姿勢が、NEW T-SERIESをタイトリスト史上最高のアイアンへと押し上げています」(同社広報)
■T100は1度ロフトが立った
「アイアン」カテゴリで、11シーズン連続PGAツアー使用率No.1のタイトリスト。2019年の初代モデル登場以来、『T100』がPGAツアーで最も多く使用されているため顔つきに変更はなく、7I~PWにより鋭角で深い溝を新採用してより止めやすく、ロングアイアンは高弾道化とキャリーの安定性向上を図っている。7Iロフトは33度でPWは45度になり、税込破格は6本セット(5I~PW)が178,200円、単品29,700円。
前世代から登場した『T150』は「よりスピードを求めるプレーヤーのためのアイアン」という位置づけを継承したが、『T100』よりわずかに大きめで前作『T150』より今作は約1mmほどフェース長が伸びた。また、7Iロフト32度は前作と変更はなく、トゥルーテンパーの新作『AMT SILVER』を用意して6本税込178,200円。
■T250は全て金属でフェース長が伸びた
最も大きな変更は、前作『T200』からモデル名が変更された『T250』で、前作『T200』より約1.7mmフェース長が伸びた他、前作のバックフェースのバッジ素材が金属に一新された。7Iロフト30.5度は引き継ぎ、6本税込178,200円
「T200から名称も構造も一新されたT250は、スピード、打ち出し、許容性を高次元で融合。すべてスチール構造で設計されたことで、シャープで洗練された外観に生まれ変わりました。T100やT150よりも厚みのあるトップラインとワイドなソールを採用し、構えた際にしっかりとした安心感を与えながらも、プレーヤー好みのクラシックなデザインのDNAはしっかりと継承しています」(同)
新しい『T350』も同様にオールスチール構造を採用して、外観を刷新。シリーズ全体の外観に統一感が出せたため、ブレンドセットも作りやすくなった。7Iロフト29度に変更はなく、6本セット(6I~PW、W48)税込178,200円。
■女性やシニア層も注目の『T250ロンチスペック』
最後に今作から新たに加わったのが、7Iロフトが35度という【超大きなロフト&大きなフェース長】という、これまでの市場にない組み合わせを実現した『T250 ロンチスペック 』だ。非力な女性や高さを出したいシニアゴルファーにも『Tシリーズ』の寛容性や初速の恩恵がダイレクトに受けられるようになる。
「T250 ロンチスペックは私たちにとっても新しい提案で、より多くのゴルファーにT-SERIESの最適化されたパフォーマンスを届けられることにとても期待しています。このモデルは“飛び・高さ・止まり(3つのD)”を十分に得るのが難しい方のために設計しました。T250に搭載されているすべてのテクノロジーはそのままに、ロフトと軽量ヘッドによって、ボールがより楽に上がり、高い弾道で飛んでいくようになっています」(アイアン開発責任者のM・アイネス氏)
シャフトは日本シャフト『N.S.PRO 750GH neo』や三菱ケミカル『MMT AMC RED 65/55/45』を用意し、6本セット(5I~PW)が税込178,200円となる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。