警鬼石が効かない!? 八尺鬼に切り付けられた王妃が亡くなり、首謀者プンサンに斬刑が言い渡される『鬼宮(ききゅう)』第15話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
「お前もお前の大切な小娘もおしまいだ」
八尺鬼を鎮めようとした儀式の最中、王妃がおなかの子どもごと切りつけられてしまう。王妃は王様(キム・ジフン)から警鬼石を預かっていたが、お守りの役目は果たされなかった。ヨリ(キム・ジヨン)とカンチョリ(ユク・ソンジェ)は、どういうことか王妃が持っていた警鬼石を調べてみると、警鬼石の力を弱める酒がかけられていた。それゆえ八尺鬼が警鬼石を持つ王妃を襲えたのだと分かるが、他の者が触れる隙がなかったため内輪の者だとカンチョリは推測する。まさかと思った尚膳だったが、内官を調べると酒をかけたことを白状する。家族を人質に取られ仕方なくやったと謝る内官だったが、尚膳は王様に不忠を働いてしまったと憤慨した。
一方、王妃は医官の手でも救うことができず、お腹の子と共に亡くなってしまう。「私のせいだ」とヨリは儀式の前に警鬼石を確認すべきだったと後悔する。そして、王妃を襲った首謀者であるプンサンたちは捕らえられ斬刑を言い渡される。王妃を思い泣き崩れる王様を見て、カンチョリはプンサンに対して「この外道め、天罰が怖くないのか」と怒りをあらわにする。そんなカンチョリにプンサンは「八尺鬼にも夜光珠があるからお前もお前の大切な小娘もおしまいだ」と笑いながら去っていく。
家に帰ったヨリはムレスズメの花が茶碗に入っているのを見つける。それは和尚が渡した鉢植えから咲いた花で、ヨリはつぼみがついているのを見ていた。和尚にムレスズメにはどんな意味があるのか尋ねると、ためらいがちに「それはだな」と答え…。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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