日本企業シミズとの契約が不可能に?! 工場長のナイトウ(青木崇高)がサインを拒み……『交渉の技術』第12話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年4月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
父から継いだ工場で働くナイトウの"わだかまり"とは
通常、総額の10%を支払う契約金を20%にしたことにより、日本企業シミズとの契約に成功したサンイングループのM&Aチーム。また、スピードの注文分を肩代わりするということでギアの発注数を当初より増やし、割引率も50%という好条件を受け、あとは契約書にサインをもらうだけとなったが、何故か工場長のナイトウ(青木崇高)だけがこれを拒否した。
契約書に記載された"ある名前"を見たナイトウは「申し訳ありません、私は署名できません」と筆を置いた。ユン・ジュノ(イ・ジェフン)が理由を尋ねるとナイトウは「御社のことが信用できないからです」と答える。これにはヨシダ部長(三浦誠己)から「失礼でしょうお客様の前で」と叱責されるが、ナイトウもヨシダ部長に"東京行きへの実績作りのためにこの契約を進めている"と指摘し、会議室を出ようと立ち上がった。
引き止めるジュノにナイトウは「一度約束を破った会社というのはまた約束を破ります、私はそれをわかってますから」と告げて会議室を出ていき、残されたヨシダ部長たちは「申し訳ございません」とジュノたちに深々と頭を下げた。数量に変更がある場合は工場長のサインが必須のため、今回の契約にはどうしてもナイトウの了承が必要となるが、はたしてジュノ率いるM&Aチームはこの交渉を最後まで完遂させることはできるのか。ヨシダ部長から詳しく話を聞くと、ナイトウの家は職人家系であり、シミズの工場はナイトウの父親が営んでいた工場だということを知り……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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