取引相手に帰国日程を漏らしてしまったチェ・ジンス(チャ・ガンユン)はヒロセハルカ(宮内ひとみ)と落ち合い……『交渉の技術』第11話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年5月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
シミズ側の社内事情を聞き出すジンス
最高峰の自転車のギアを製造する日本企業「シミズ」との交渉のため、日本を訪れたM&Aチーム。しかしインターンのチェ・ジンス(チャ・ガンユン)はシミズの若手社員・ヒロセハルカ(宮内ひとみ)から帰りのリムジンの予約のため帰国日を聞かれ、うっかり土曜の午後7時に帰ることを話してしまった。取引相手にデッドラインを知られてしまい不利な状況となったM&Aチームだが、ここからどう巻き返すのか。
ジンスはカフェでヒロセと落ち合うと、今回の件についてヒロセの方から「すみません」と謝罪される。仕事だから仕方ないと宥めつつ「手痛い一撃でした」と笑い、ジンスはヒロセの流暢な韓国語に興味を持った。会話を進めるうちに、なんと2人は延世大学の同期だということが判明し、ジンスもヒロセも当時は新村でよく飲んだり遊んだりしていたという。「どこかですれ違ってたかも」と意気投合した2人はヒロセの提案で静岡名物のおでんを食べに行くことに。
おでん屋に向かう道中、ジンスは契約する気がないのに建前で検討すると言っているのではないかと尋ねると、ヒロセは「実は本社を移転する予定があるんです」とシミズ側の事情を打ち明けた。現在シミズの本社は静岡にあるが、人口が減っているため東京に移すとヒロセが話すとジンスは「ソウルに集中する韓国と似てる」と共感した。そして誰が東京へ行くのかは今月決定すること、ヨシダ部長(三浦誠己)は実績が足りなくて静岡に残ることになるとヒロセはジンスに明かした。ヒロセはジンスから東京に行くのか、それとも静岡に残るのか聞かれると「私の部署からは1人しか行けません」といい、東京に行くのはオザキ(池田良)だろうと語った。しかし本当は東京に行きたそうなヒロセ。なぜジンスにここまで社内事情を話してくれたのか……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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