鮮やかなアフリカンプリントとともに価値を創る仲間を募集 色彩と文化で世界をつなぐ共創プロジェクトがスタート

アフリカ布の輸入・開発・販売を手掛けるAFURIKA DOGS(京都市)は、アフリカに流通する色鮮やかな布「アフリカンプリント」を活用し、文化的価値と社会的インパクトを備えた新たな市場創出に取り組んでいる。このほど、コラボレーションを通じて、文化・サステナビリティ・デザイン・地域貢献の各領域で新しい価値を共創できる日本のパートナー企業の募集を始めた。
同社は、西アフリカ・トーゴ共和国から直輸入した布に加え、京都の染色技術を生かして独自開発したアフリカンプリントを展開している。さらに、トーゴの村の子どもたちの絵を図案化し、売り上げの10%をデザインフィーとして村に還元するなど、単なる輸入販売にとどまらない持続可能な循環モデルを構築している。国内の企業とコラボレーションすることで、アフリカンプリントを「商品」「空間」「制服」「キャンペーン」「CSR活動」などさまざまな形で取り入れ、売り手・買い手・社会にとってメリットがある「三方よし」の実現を目指す。
アフリカンプリントがもたらす価値について同社は、「鮮やかな色彩とストーリー性のあるテキスタイルを通じたブランド価値の強化」「アフリカ現地生産者との直接取引によるエシカル&フェアトレードの実現」「デザイン/アート/教育/地域連携を組み合わせたオリジナル企画の共創」「地元の文化資源(京都の染色技術)との融合による付加価値創造」を挙げている。
コラボレーション例としては、「アフリカンプリントを用いた商品開発」「カフェ/ホテルなどの空間デザインへの活用」「アフリカと日本をテーマにしたCSR/SDGsイベントの共同開催」「教育現場での探究学習/企業研修との連動による人材育成プログラム」などを挙げている。
問い合わせは、AFURIKA DOGSまで。電話:090-6373-3203、メール:t-nakasu@afurikadogs.com、または問い合わせフォーム で受け付けている。

記事提供元:オーヴォ(OvO)
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