松本まりか“すみれ”が本気の婚活。マッチングアプリに登録したら…『ミス・ターゲット』第1話

『ミス・ターゲット』

ドラマ『ミス・ターゲット』第1話が6月14日に映像配信サービス「Lemino（レミノ）」にて配信された。朝倉すみれ（松本まりか）は、数々の悪い男から大金を巻き上げてきた結婚詐欺師。狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍しているが、そんな彼女が突然、結婚詐欺から足を洗って本気の婚活を始めると宣言！男の基準はズバリ“金”、信じられるのは福沢諭吉という詐欺師の価値観が染み付いたすみれが意気揚々と婚活市場に乗り込むが…。本気の婚活の先にある“本当の幸せ”とは…？すみれのはじめての恋の行方は…？

「ひとりでは出会えない幸せをみてみたい」結婚詐欺師が本気の婚活⁉

結婚詐欺のターゲットである闇金業者の轟武蔵（八嶋智人）から、父親の借金返済を理由に一撃で200万円を巻き上げた朝倉すみれ（松本まりか）。「さすがです！」と絶賛する後輩の玉木萌（鈴木愛理）と、事情を知るスナックのママであり結婚詐欺の師匠でもある馬淵弥生（筒井真理子）。弥生から「今回は闇金の人間だからもっと苦戦するかと思ったけど、お見事！」と褒められるもクールな表情を崩さないすみれ。なぜ、いつもうまくいくのか不思議がる萌に、弥生は「ターゲットにとってそれだけ大切な人と思わせるか」と結婚詐欺のコツを説く。萌に、悪い人しかターゲットにしない理由を尋ねられても、すみれはミステリアスに微笑み、無言でバッグからファスナー付きのクリアケースに入った一万円を取り出し、眺めるのであった。

「悪徳政治家」「違法薬物密輸、販売」…とタブレットに登録されたターゲットによってキャラクターを変え、次々と数百万単位の金をだまし取っていくすみれ。弥生はすみれに足を洗うことを勧めるが、「ムリでしょ」「私は一生続けるから」「ターゲットの情報、よろしくお願いします」と返され、ため息をつく。「なんでみんな結婚したいんですかね」というすみれに「ひとりでしか出会えない幸せもあるけど2人でしか出会えない幸せのほうが尊い」「何が自分にとって幸せか自分でしか決められない」と答える弥生。翌日、すみれは母親のお墓参りをする。

「和月堂」では、和菓子職人の村松宗春（上杉柊平）の父親である竜太郎（沢村一樹）が訪れ、和菓子愛が強すぎる息子の行く末を心配し、飲みに誘う。一方すみれは、萌と弥生に本気の婚活をすることを宣言。どうしたら結婚できるか弥生に聞くが「男のだまし方はわかるけど結婚の仕方はわからない」と言われ、萌に勧められるがまま、マッチングアプリに登録するが…。

『ミス・ターゲット』

【制作・編集：All About編集部】