ついに明かされた光暗(クァンアム)文集の内容。八尺鬼との因縁の過去、王家の罪とは…『鬼宮(ききゅう)』第13話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
暴かれたヨンジョン大王の罪。その時ヨリ(キム・ジヨン)は…
100年前、当時の君主・ヨンジョン大王は敵軍が都近くまで迫り、陥落するおそれがあったため避難していた。しかし敵軍の勢いはすさまじく、ヨンジョン大王の命は風前の灯火となる。そんな時、軍官チョン・グムフィが自分の故郷である龍潭(ヨンダム)谷に避難することを進言する。
山相が険しく身を隠すのに最適だったため、ヨンジョン大王はすぐに龍潭谷へと向かう。ところが、道中で敵軍がパルテ山麓に陣を構えているという情報をつかむ。パルテ山は龍潭谷の北方で計画を見破られたと思ったヨンジョン大王は、自分が生き残るために龍潭谷の人々を犠牲に逃げ延びることを決意。そんなヨンジョン大王に「龍潭谷には老母と幼い息子がいます」と助けを求める軍官チョン・グムフィだったが気絶させられ、その場に縛り付けられてしまう。その後、龍潭谷は戦火にまかれた―。
「光暗(クァンアム)文集」に書かれた100年前の出来事を知った王様(キム・ジフン)は書物の内容に驚き、ゆえに軍官チョン・グムフィが王家を恨み八尺鬼となって復讐をしていることに憤りを覚えるのだった。
そして、ヨリ(キム・ジヨン)に耐えられぬほどの悲しみが不意に湧き上がってくる。ヨリは、軍官チョン・グムフィの悲しみだけでなく、龍潭谷で死んだ村人たちの悲しみも一気に押し寄せてきたことを語るのだった……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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