「恵子さんじゃないとダメ」野村康太“拓人”は松下由樹“恵子”に訴えるが…『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』最終話

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』最終話がテレビ東京で6月20日(金)に放送された。拓人(野村康太)は、恵子(松下由樹)との再会に戸惑いながらも、再び姿を消した彼女を追い求めてしまう。社長の奥村(岩谷健司)など、周囲からの制止を受けるほどに恵子を恋焦がれるようになる拓人は、あるヒントからついに恵子の居場所を突き止める。俳優とマネージャー。愛と支配が入り混じるふたりの運命が辿り着いた、最後の答えとは―。歪な関係が紡いだ狂愛サスペンスが、衝撃の結末を迎える!
再び恵子を追い求める拓人。待っていた衝撃の事実
拓人に金を無心する母・雪乃(山口紗弥加)は、拓人に刃物を向ける。そこへ突然現れた恵子が、拓人の前に立ちはだかった。雪乃は「ちょっと芸能界で成功したからって、この子が特別!?」と嘲笑い、「私は捨てられたのよ。でも、私は捨てなかった。いらなかったのに。ずーっといらなかったのに、でも捨てなかったの。えらいでしょ。甘い玉子焼きだって、けなげに作ったりしてさあ。そもそも嫌いなのよ、甘い玉子焼きなんか。なのに何度も…」と叫ぶ。
拓人の耳をふさぎ庇う恵子。「私を苦しめておいて、幸せになるなんて許せないから」と、刃物を持ったまま近づく雪乃に拓人は背を向け、恵子を抱き締め守る。そのとき、拓人のマネージャー・神崎(桜まゆみ)が雪乃を制止。事なきを得たが、恵子は姿を消してしまった。
ロジャーエンタテイメントの社長・奥村進(岩谷健司)は、雪乃が起こしたスキャンダルをもみ消すのに躍起になっていた。そして、ストーカー被害で恵子を告訴しようとしたが、拓人は事務所を辞めることを盾にし、それを断念させる。拓人は「もう何も失うものはないです。だから、例え仕事を失ったとしても怖くありません」と言い放った。
拓人は、事務所に届いた贈り物に記された住所をもとに恵子を探し回り、ようやく恵子を見つける。恵子が暮らす家で、言葉を交わす2人。拓人は「恵子さんじゃないとダメなんです。俺は恵子さんじゃないとダメなんです」と言い、恵子は「私があなたのそばにいたら、あなたの邪魔になる。それは嫌なの」と涙ぐむ。さらに、恵子は「もうここには来ないで。迷惑なの。もうあなたの人生に関わらない。これで本当にお別れ。幸せになってね」と、拓人を突き放す…。

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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