「明日お時間ありませんか」松本まりか“すみれ”に明かした上杉柊平“宗春”の決断『ミス・ターゲット』第5話

『ミス・ターゲット』
松本まりかが結婚詐欺師を演じるドラマ『ミス・ターゲット』5話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。村松宗春(上杉柊平)と稲垣由衣(田中真琴)の幸せを願う朝倉すみれ(松本まりか)は、未練を断ち切るため、宗春から借りていた長靴や持ち帰っていた和菓子の包装紙を『和月堂』に返しに行く。すると、そこには闇金業者の轟武蔵(八嶋智人)の姿が…。あろうことか、借金の連帯保証人になっていた宗春は、轟からいきなり2000万円の返済を要求されてしまう!
和月堂最後の営業日。すみれを思い「月の花」を作る宗春に……
轟(八嶋智人)にもらった婚約指輪を付け、待ち合わせに向かうすみれ。すみれがミス・ターゲット「奈々」であると疑う竜太郎(沢村一樹)はすみれを尾行し、闇金業者の轟と接触したことを確認する。
すみれとのハネムーンの話を上機嫌で進める轟に、すみれは父親が別のところで2000万円の借金をしていたと告げる。「婚約は破棄していただいて構いません」と指輪を外そうとするすみれの手を止める轟。「昔はお金が一番大事でした。でも今は、お金よりも奈々さんの方が大事なんです。2000万くらい用意できますから。お金なんてまた稼げばいいんですから」と指輪をはめ直し、2000万円が入ったバッグをすみれに渡すのだった。
轟からもらった2000万円のバッグを手に、宗春の店に忍び込むすみれ。そっと置いて去ろうとするが、宗春に見つかってしまう。「さっきあしながおじさんが置いていったんです」と下手な嘘をつくすみれに笑う宗春。それでもお金を置いて逃げようとするすみれを引き留め、店の備品を売り、借金を返すと話す。宗春は、「誰かに迷惑かけてまで、店続けたくありませんから」と、店を閉めることを決意していた。
言葉を失うすみれに、「明日お時間ありませんか」と尋ねる宗春。すみれに背を向け、「誰にも言わないつもりだったんですけど、明日で店を閉めるのですみれさんに来てほしいんです」と涙を堪えながら話す。最後の和菓子「月の花」を食べてほしいと願う宗春に、泣きながら「嫌です」と告げ、店を後にするすみれ。翌日、宗春の最後の和菓子作りが始まる……。

『ミス・ターゲット』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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