プロポーズされた松本まりか“すみれ”。それぞれの思いが交錯する『ミス・ターゲット』第5話

『ミス・ターゲット』
松本まりかが結婚詐欺師を演じるドラマ『ミス・ターゲット』5話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。村松宗春(上杉柊平)と稲垣由衣(田中真琴)の幸せを願う朝倉すみれ(松本まりか)は、未練を断ち切るため、宗春から借りていた長靴や持ち帰っていた和菓子の包装紙を『和月堂』に返しに行く。すると、そこには闇金業者の轟武蔵(八嶋智人)の姿が…。あろうことか、借金の連帯保証人になっていた宗春は、轟からいきなり2000万円の返済を要求されてしまう!
轟、決死のプロポーズ。竜太郎はミス・ターゲット「奈々」に迫る
ミス・ターゲット「奈々」についての情報を求め、竜太郎(沢村一樹)は15年ぶりに黒崎(小木茂光)の元を訪れる。「復讐だったのかもしれない」と語る黒崎に、「朝倉すみれ」と名前を出す竜太郎。黒崎の目が一瞬泳いだのを、竜太郎は見逃さなかった。
轟からプレゼントされたピアスを付け、待ち合わせ場所へ向かうすみれ。レストランで食事をしながら、以前、轟から受けたプロポーズの話を持ち出す。動揺する轟に、「轟さんとだったら、一生一緒にいられるなあって」と語るすみれ。轟は即座に婚約指輪を差し出し、「奈々さんと出会って、愛される喜びを知りました」と再度プロポーズをする。すみれはそっと左手を差し出し、薬指にはまった指輪を見て「ありがとうございます」と告げるのだった。
宗春が無言で通帳を眺めていると、竜太郎が帰ってくる。お互い何かを抱えていることに気づくが、頑張るしかないとあえて深く詮索はしない。竜太郎は何気なくすみれの話を持ち出すが、宗春はすぐに部屋へと戻ってしまう。亡き母の写真に向かい、「しょうがないだろ、刑事なんだから」と言い聞かせる竜太郎。
再び、轟が和月堂にやってきた。「できるだけ早く返す」と訴える宗春だが、轟は訪れた客にまで声を荒げ、さらに「払えないなら謙(川西賢志郎)に連帯保証人になってもらうしかない」と脅す。必死に返すあてがあると話す宗春に、轟は一度引き上げることに。そこへ、すみれから「明日会いたい」と電話がかかってきて……。

『ミス・ターゲット』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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