Kis-My-Ft2千賀健永の"優しすぎる"撮影秘話「5kgの肉が冷凍庫に…」:レプリカ 元妻の復讐
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。

ドラマプレミア23「レプリカ 元妻の復讐」(毎週月曜夜11時06分)。記者会見が行われ、主演・トリンドル玲奈をはじめ、共演の宮本茉由、木村了、千賀健永が登壇。作品のみどころや、お互いの”二面性”について語った。
【動画】<予告>「レプリカ 元妻の復讐」ティザー映像
顔も名前も捨てて生まれ変わった主人公が、人生を奪った元夫とその現在の妻に復讐を誓う“整形復讐”エンターテインメント。主演のトリンドルは、整形前の“藤村葵”と整形後の“伊藤すみれ”、2つの顔を演じる難役に挑む。

「2役どころじゃないと思って演じているので、見てのお楽しみです」と語るトリンドル。特殊メイクで再現した整形前の姿がSNSでも話題となったが、「家族に写真を送ったら『誰?』って言われました(笑)」と裏話も語った。
宿敵・花梨を演じる宮本は、自身の役を「女性が嫌な女性」と表現。「男性と女性で見え方が変わるかもしれません。放送後の反応が楽しみです」と、視聴者の反応に期待を寄せた。
元夫・藤村桔平を演じる木村了は、「悪気のない“ナチュラルクズ”です。好感度が下がれば僕の勝ち」と、嫌われ役への自信をのぞかせた。

復讐劇の鍵を握る謎のバーテンダー・ミライ役の千賀健永は、「復讐に加担するのか、それとも敵になるのか…注目してほしい」と、そのミステリアスな役柄をアピール。
“5kgの肉”が冷凍庫に…千賀健永の優しすぎる撮影秘話
撮影中のエピソードとして、木村が「実はキャンプ場のシーンがありまして、そこで千賀が…」と切り出すと、すかさずトリンドルが「すみません、一言言っておきたいんですけど、初日に本人から『千賀と呼んでくれ』と言われまして。みんなそう呼んでるんです」と補足。
これに千賀も「せっかくだから、小学校みたいに名字で呼び合う感じにしたかったんです。そこからみんなあだ名に派生していったのに、僕だけまだ“千賀”のままで(笑)」と明かし、会場に笑いが起きた。
話を戻しつつ、木村は「キャンプのシーンで、千賀が気合い入れてね」と続け、千賀の“気遣いが過ぎた”一面を披露する。

キャンプ場でのシーンの撮影前、千賀は「せっかく泊まりだから」と、精肉店を営む弟から5kgの高級肉を仕入れて準備。しかし前日に、スタッフから「スケジュールがタイトでバーベキューの時間はない」と伝えられ、お肉はそのままお蔵入りになったという。
「今、うちの冷凍庫5kgの肉が眠っています。撮影のためのロケなのに、僕1人だけバーベキュー気分だった」と恥ずかしそうに話す千賀に、トリンドルが「良かれと思って用意したのにね(笑)。千賀は常に周りの人のことを考えてくれる」とフォローし、現場の温かい雰囲気が垣間見えた。

ドラマのテーマにちなみ、共演者の”二面性”を暴露するコーナーも。
トリンドルは、宮本について「クールなイメージがあったけど、実はおちゃめ。突然踊り出したりするんです」とコメント。

宮本は、木村に向けて「天才肌だと思ったら、実は“影の努力家”」と暴露。千賀が “週刊千賀”として、休みの日もジムに行くなど体のメンテナンスをしていることをリークしたそうで、そのストイックさに宮本は驚いたという。
木村は千賀について、「明るくて元気なイメージだけど、実は“超繊細さん”」と暴露。共演者やスタッフの変化に敏感で、「元気がない人がいたらすぐに声をかけに行くんです」と称賛すると、宮本も「レプリカのマザーテレサですよね」と頷いた。
千賀が明かしたトリンドルの“裏の顔”は、「おっとりしているように見えて、実は“責任感と体力のお化け”」。
「過酷なスケジュールでも一番笑顔をふりまいて、現場を明るくしてくれる。トリンドルさんの背中を見て、みんなが『この人のために頑張ろう』と思うんです。男らしさすら感じました」と、その座長ぶりを熱く語った。
最後にトリンドルは、「見ていただいた通り本当に仲の良い現場で、そのチーム力があるからこそ、見応えのある作品になっていると思います。ぜひご覧いただけたら嬉しいです」と視聴者へメッセージを送り、会見を締めくくった。
(取材・文 / みやざわあさみ)
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。