松本まりか“すみれ”が上杉柊平“宗春”に…不意に近づく2人の距離『ミス・ターゲット』第2話

『ミス・ターゲット』
松本まりかが結婚詐欺師を演じるドラマ『ミス・ターゲット』第2話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。お金があれば幸せになれるという朝倉すみれ(松本まりか)と、お金がなくても幸せになれるという村松宗春(上杉柊平)は、正反対の価値基準を持ちながら、それぞれの幸せのカタチに興味を抱き、再び会う約束を交わす。「あなたの幸せ、どんなものか見てみたいんです」というすみれのリクエストに応え、宗春は律儀に、自分が幸せを感じられるある場所へとすみれを連れて行くが、それはすみれに史上最低のデート体験をもたらすことになり…
宗春との価値観の違いにドン引きし続けるすみれは……
週末、すみれをデートに誘おうとメッセージを打つ宗春。しかし、メッセージを送る勇気が中々出ず、打っては消してを42回繰り返す姿を見て、謙(川西賢志郎)と歩美(小槙まこ)は、「興味こそ恋の始まりや」「どんな恋愛もどちらかが動かないと始まらないんだからね」と叱咤激励する。
一方その頃、すみれは母親からもらった一万円札(諭吉さん)を眺めていた。「世界に一つしかない特別なもの、見つかってよかったです」という宗春の言葉を思い返すも、結婚相談所のパンフレットを取り出し、お金持ちとの出会いを求めてリサーチを始める。しかし、「和菓子屋さんって江戸自体から続く老舗も多いし、大地主って可能性もあるんじゃない?」という弥生(筒井真理子)の一言に目の色が変わるすみれ。「行く」と即答し、宗春とのデートに向けて意気込むのだった。
デート当日。諭吉さんを見て気合いを入れるすみれの前に、和菓子屋の車に乗って宗春がやってくる。宗春の服装や車にドン引きしながらも、別荘へ行くのかもしれないと心を躍らせるすみれだったが、「ヨモギを摘んで、摘んだヨモギで草餅を作るのが幸せだ」と山道でのヨモギ摘みデートを提案され、イライラが止まらない。
しばらく車内で宗春のヨモギ摘みを眺めていたすみれ。そろそろ帰ろうと車から降りた途端、慣れない山道に足を滑らせ思わず宗春に抱きついてしまう。不意に近づく距離に戸惑う2人だが、すみれの靴のヒールが折れてしまったことに気づく。宗春から借りた長靴を渋々履きながら、すみれはかわいさを求めて履き口を折り曲げる。「おしゃれは便利を捨てた先にある」と語る姿に、宗春はただただ感心するのだった。

『ミス・ターゲット』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。