夜、野村康太“拓人”が松下由樹“恵子”の部屋を訪れ…狂愛の行く末『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第11話

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第11話がテレビ東京で6月13日(金)に放送された。 美羽(中村ゆりか)の元に恵子(松下由樹)が来訪したことを聞いた拓人(野村康太)は、安堵で無意識に涙を流す。拓人が自分より恵子を気にかける姿に美羽は苛立ちをぶつけ、2人の日常は歪みはじめる。また、恵子への恋しさを募らせる拓人は、後任のマネージャー・神崎(桜まゆみ)へもその思いをぶつけてしまい、拓人を囲む日常の歯車が崩壊しはじめる…。そんな矢先、再び拓人の母・雪乃(山口紗弥加)が仕事現場に現れ、拓人のトラウマを呼び起こす。絶望の中、拓人の前に現れたのは…。
拓人の心から離れない恵子。美羽との絆にヒビが…
美羽のもとに恵子が訪れたことを知らされ、安堵する拓人。その表情を見た美羽は、「そんなに嬉しい?あの人が生きていて。あの人に何されたか忘れたの?あの時私は殺されかけたし、これだってあの人に傷つけられたの。私の心配はないんだ」と拓人を責めた。
恵子に「森山くん(拓人)のことでお願いがあるの。あなたにしか頼めないの。今が一番大切な時期なの。あの子には、難しい役なのはわかっている。お願い。あなたなら、気持ちが…」と、強引に部屋に入られそうになった美羽は「もう帰って!」と追い返す。その恐ろしい出来事に美羽は苦しんでいたのだ。一方の拓人は、周囲から「あいつ(恵子)はお前の害にしかならないから忘れろ」と釘を刺されていたが、恵子をどうしても忘れられない。
ある日、ロケ現場で飲み物を持ってくるよう、マネージャー・神崎(桜まゆみ)に頼む拓人。ファンらが見つめる中、拓人は恵子との思い出にふけっていた。そこへコーヒーを持って戻って来た神崎は、心ここにあらずの状態の拓人を見て「吉川さん(恵子)のことを探してたんじゃないでしょうね」と責める。拓人は「恵子さんは、俺のことを誰よりも理解してくれたマネージャーです。神崎さん知ってますか?俺はコーヒーが嫌いなんです。知るわけないよね。俺に興味ないから」と返す。恵子の幻影は、周りとの不協和音を生じさせていた。
そして拓人は、無人の恵子の部屋を訪れる。好みのメニューを把握してくれていた恵子と食事をしていた思い出が、走馬灯のように浮かぶ。拓人は涙にくれ、そのまま床に崩れ…。

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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