国内男子ゴルフは新規大会「フォーティネット プレーヤーズ カップ」の開催を発表 舞台は成田ヒルズCC
17日(火)、東京都内で日本ゴルフツアー機構(JGTO)およびジャパンゴルフツアー選手会が会見を行い、国内男子ツアーの新規大会が開催されることを発表した。
同大会はジャパンゴルフツアー選手会の主催により開催され、フォーティネット合同会社の特別協賛のもと、大会名称は「フォーティネット プレーヤーズ カップ」となった。なお、選手会主催の大会は「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」に続く2試合目となる。
大会は10月30日(木)から4日間の日程で、千葉県の成田ヒルズカントリークラブを舞台に開催される。賞金総額は1億円、優勝賞金額は2000万円に設定された。
新規大会開催の経緯について、JGTOの倉本昌弘副会長は、「試合数が少ないことを危機的に捉えた選手会が、将来的に新しいメジャーのような大会ができないかという想いから協賛を探していたところ、フォーティネットさんが手を挙げてくださった」と説明した。
さらに、選手会会長の谷原秀人は、「男子プロならではの真剣勝負はもちろん、これまでにないネットワークでさまざまな企画を通して、見て良かったと思われる大会に成長させていきたい」と、新規大会への期待を語った。
同副会長の堀川未来夢は、「ゴルフというスポーツは、お客さんと最も近いスポーツ。選手会のメンバーが少しでもギャラリーさんに満足してもらえるトーナメントを目指していく」と意欲を示した。
さらに同理事の岩崎亜久竜も、「いいプレーで大会を盛り上げることが大事だと思っているので、選手一丸となって頑張っていきたい」と、新規大会への意気込みを語った。
今大会では、多様なファンの意見を取り入れた新たな試みとして、選手が考案した「18の質問」をもとに、選手自身のSNSやゴルフメディア、各種大会などと連携し、「10000人のファンの声を形にする大会」として企画が展開される予定だ。(文・齊藤啓介)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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