竜王・名人の“勝負めし”も網羅!20万円で爆食する選りすぐりの名古屋メシ:YOUは何しに日本へ?
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「日本中の“オイシイ”が大集合スペシャル~!」。食いしん坊YOUが旅を通じて日本各地の美味しいものに出会う95分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】20万円で爆食する選りすぐりの名古屋メシ&なんで5千円くれたの!?
お世話になった山形の居酒屋に再訪

空港で、以前密着したYOUに劇的再会! 元気いっぱいで空港に現れたジョニーさん(アメリカ)、いったいどんなYOUだか覚えているだろうか?
「前回、美味しい日本食を食べまくったおかげで、アメリカの食べ物が美味しく感じなくなっちゃったんだ」と、興奮気味に語る彼との出会いは1年前。
2024年5月6日放送の回で、“60万円で日本食を食べきるまで帰国しない”という、華麗なる爆食の旅に同行した。その結果、入った店は173軒、食べたメニューは218品目! 60万円を見事に食べ切ったのは、54日後だった。

あれから1年、ジョニーさんは今回も爆食のため来日。しかも番組を通じ、名古屋メシが美味いと聞いて、2度目の爆食旅を決意したそうだ。今回もまた同行したいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

翌朝午前9時に名古屋で再会すると、「アレの発祥の店に行くよ! 朝食に食べるのがとても楽しみだ」と向かうが、一発目は何の店?
到着したのは、『喫茶 まつば』。名古屋といえば喫茶店のモーニングが有名で、注文はもちろん人気の「小倉トースト」。かぶりつくと、「まろやかで程よく甘い。口当たり最高!」と昇天。店主の舟橋さんに、小倉トーストが名古屋名物となったいきさつを聞いた。

実は舟橋さんの祖父が勤めていた喫茶店『満つ葉』が、小倉トーストの発祥店だそう。
大正10年、学生がトーストをぜんざいに浸して食べる姿にピンときた店主が、新メニューとして考案したのが爆誕のきっかけ。その後、名古屋中の喫茶店を中心に大バズリし、店の閉店をきっかけに、暖簾分けしていた『まつば』が元祖を引き継いだというわけだ。

「カロリーを燃やして食欲をあげないと!」ということで、2店目の名古屋で有名な朝ごはんの店まで爆走。
10時30分、20分ほど並んで昭和22年創業の喫茶店『コンパル』へ入店した。
2品目は、「クリームソーダ」と「エビフライサンドイッチ」。揚げたてエビフライ3本をふんわり卵焼きにのせ、自家製ソースとキャベツでサンドした1日最大500皿も出る看板メニューだ。「東京では味わえなかった素晴らしいアイデアだね」と、大絶賛のジョニーさん。3分で完食した後は、もちろんカロリー消費のためにまた爆走。

11時30分すぎ、駆け込んだのは昭和11年創業の名店『浅ひろ』。3品目は、棋士の藤井聡太さん(竜王・名人)も対局の際に注文したという、「みそ煮込うどん(えび天・親子入)」だ。客の9割が注文する看板メニューの美味しさに、「味噌汁とはまた違って、とっても濃厚で美味しいよ!」と、ジョニーさんの眉毛も下がりっぱなし。
麺作りの際に塩を使わないので、煮込んでも柔らかくなりにくいコシの強さもたまらない。
7分で完食すると、店主に“知る人ぞ知る名古屋メシ”もヒアリング。すると、名古屋男子に人気のご当地グルメ『ヨコイ』の「あんかけスパゲッティ」を教えてくれた。

店を出ると、またダッシュであんかけスパゲッティ専門店『ヨコイ』(創業昭和38年)へ。2度目のランチにありつくと、まるで食べたことのない、実にスパイシーなスパゲッティだと悶絶。この唯一無二のあんソースは、ミートソースとデミグラスソースを合わせたオリジナルで、完成に1週間かかるという。
1961年、初代店主・横井さんが濃い味を好む名古屋人に合わせ、創作したのが始まり。
うどんのようなモチモチ食感を出すため極太の麺を使用、オリジナルピリ辛濃厚ソースをかけ、ウインナーやタマネギたっぷりの具材乗せたボリュームたっぷりの一品だ。完食後、「名古屋、天才!!!」と呟くジョニーさん。

「この日のために1年も前から鍛えてきたんだ」。前回の爆食旅では物足りず、胃袋を大きくする訓練をしたり、筋トレや爆走で体を鍛えたりしてきたそう。「すべては名古屋メシをいっぱい食べまくるためさ!」とジョニーさん。

午後3時30分、5品目は『李さんの台湾名物屋台』本店の「元祖台湾唐揚げ」。
台湾スパイス17種類で下味をつけ、タピオカ粉で揚げたスパイシーな一品をペロリ。店の壁に貼られたバナナマンの写真(約20年ほど前に初来店)も発見した!

午後5時、『味仙』名古屋駅前店(柳橋)で、6品目となる「台湾ラーメン」を。鶏がらスープに、炒めたひき肉・ニラ・唐辛子をたっぷりのせた激辛ラーメンだ。

午後7時、『風来坊』栄店で、7品目となる「元祖手羽先唐揚」を。スタッフから手羽先の上手な食べ方を教わり、うまくできたジョニーさんにお客さんが拍手喝采! ついでに福岡からきたお客さんにオススメの福岡メシをヒアリングすると、「次は福岡に行かないと!」とノリノリ。食べたいものがまた増えた!
この日1日で食べた金額は、8,839円。残高は191,161円と、まだまだ先は長い。さすがに満腹ということで、明日に備えて走って帰るのだった。

名古屋メシ2日目の爆食は、『昔の矢場とん』で「ロース串かつ」、『きしめん家 天むす比呂野』で「きしめん&天むす」…。4日目は、「台湾まぜそば」「名古屋コーチン親子丼」「味噌おでん」…。7日目は、「ういろう」「どて煮」「味噌カツ」…。こうして9日間で回った店の数は、45軒(1日平均5食)!

旅もいよいよ10日目。これまでの総額は14万円になったが、「1日で残り6万円分は食べられそうにないよね…」と残念そう。というのも、翌日は仕事で帰国しなくてはならないそう。名残惜しいが、今日は一番楽しみにしていた店で食べ、最高の気分で締めくくるという。さて大トリを飾る名古屋メシとは?
それは、ひつまぶし!! 入ったのは、登録商標を持つ発祥の店『あつた蓬莱軒』だ。
明治6年に料亭として創業された当初、出前時に器が割れることが多く、大きな木のおひつで提供するようになった。
しかし、みんなで分けると鰻ばかり先になくなるという課題を解決するため、鰻とご飯をおひつの中でまぶしたことが元祖爆誕のきっかけ。
愛知県で養殖された厳選鰻を備長炭で焼き上げ、創業者の家系のみ受け継がれる150年継ぎ足した秘伝のタレに漬けた絶品!

最後に究極のひつまぶしが食べたかったというジョニーさん、食べ始めると「焼き方なのか、鰻本来の旨味が感じられる。タレもご飯全体にからんでいて、一口一口がウマすぎる。今まで食べた鰻の中で断トツに美味しいよ!」と、目じりが下がりっぱなしだ。
2膳目は薬味で、3膳目はかつお出汁で楽しみ、こぼした米粒まで完食。
他にも名だたる名古屋メシをコンプリートできたということで、密着終了。
「名古屋メシは同じ食材でも見たことない組み合わせで、どうやって思いついたんだろうとビックリするものばかり。次は福岡かな! 美味しいって聞いたからね!」と、次なる舞台を予告するジョニーさん、次の密着は、福岡ばい!?
【動画】20万円で爆食する選りすぐりの名古屋メシ&なんで5千円くれたの!?
お世話になった山形の居酒屋に再訪

空港で、以前密着したYOUに劇的再会! 元気いっぱいで空港に現れたジョニーさん(アメリカ)、いったいどんなYOUだか覚えているだろうか?
「前回、美味しい日本食を食べまくったおかげで、アメリカの食べ物が美味しく感じなくなっちゃったんだ」と、興奮気味に語る彼との出会いは1年前。
2024年5月6日放送の回で、“60万円で日本食を食べきるまで帰国しない”という、華麗なる爆食の旅に同行した。その結果、入った店は173軒、食べたメニューは218品目! 60万円を見事に食べ切ったのは、54日後だった。

あれから1年、ジョニーさんは今回も爆食のため来日。しかも番組を通じ、名古屋メシが美味いと聞いて、2度目の爆食旅を決意したそうだ。今回もまた同行したいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

翌朝午前9時に名古屋で再会すると、「アレの発祥の店に行くよ! 朝食に食べるのがとても楽しみだ」と向かうが、一発目は何の店?
到着したのは、『喫茶 まつば』。名古屋といえば喫茶店のモーニングが有名で、注文はもちろん人気の「小倉トースト」。かぶりつくと、「まろやかで程よく甘い。口当たり最高!」と昇天。店主の舟橋さんに、小倉トーストが名古屋名物となったいきさつを聞いた。

実は舟橋さんの祖父が勤めていた喫茶店『満つ葉』が、小倉トーストの発祥店だそう。
大正10年、学生がトーストをぜんざいに浸して食べる姿にピンときた店主が、新メニューとして考案したのが爆誕のきっかけ。その後、名古屋中の喫茶店を中心に大バズリし、店の閉店をきっかけに、暖簾分けしていた『まつば』が元祖を引き継いだというわけだ。

「カロリーを燃やして食欲をあげないと!」ということで、2店目の名古屋で有名な朝ごはんの店まで爆走。
10時30分、20分ほど並んで昭和22年創業の喫茶店『コンパル』へ入店した。
2品目は、「クリームソーダ」と「エビフライサンドイッチ」。揚げたてエビフライ3本をふんわり卵焼きにのせ、自家製ソースとキャベツでサンドした1日最大500皿も出る看板メニューだ。「東京では味わえなかった素晴らしいアイデアだね」と、大絶賛のジョニーさん。3分で完食した後は、もちろんカロリー消費のためにまた爆走。

11時30分すぎ、駆け込んだのは昭和11年創業の名店『浅ひろ』。3品目は、棋士の藤井聡太さん(竜王・名人)も対局の際に注文したという、「みそ煮込うどん(えび天・親子入)」だ。客の9割が注文する看板メニューの美味しさに、「味噌汁とはまた違って、とっても濃厚で美味しいよ!」と、ジョニーさんの眉毛も下がりっぱなし。
麺作りの際に塩を使わないので、煮込んでも柔らかくなりにくいコシの強さもたまらない。
7分で完食すると、店主に“知る人ぞ知る名古屋メシ”もヒアリング。すると、名古屋男子に人気のご当地グルメ『ヨコイ』の「あんかけスパゲッティ」を教えてくれた。

店を出ると、またダッシュであんかけスパゲッティ専門店『ヨコイ』(創業昭和38年)へ。2度目のランチにありつくと、まるで食べたことのない、実にスパイシーなスパゲッティだと悶絶。この唯一無二のあんソースは、ミートソースとデミグラスソースを合わせたオリジナルで、完成に1週間かかるという。
1961年、初代店主・横井さんが濃い味を好む名古屋人に合わせ、創作したのが始まり。
うどんのようなモチモチ食感を出すため極太の麺を使用、オリジナルピリ辛濃厚ソースをかけ、ウインナーやタマネギたっぷりの具材乗せたボリュームたっぷりの一品だ。完食後、「名古屋、天才!!!」と呟くジョニーさん。

「この日のために1年も前から鍛えてきたんだ」。前回の爆食旅では物足りず、胃袋を大きくする訓練をしたり、筋トレや爆走で体を鍛えたりしてきたそう。「すべては名古屋メシをいっぱい食べまくるためさ!」とジョニーさん。

午後3時30分、5品目は『李さんの台湾名物屋台』本店の「元祖台湾唐揚げ」。
台湾スパイス17種類で下味をつけ、タピオカ粉で揚げたスパイシーな一品をペロリ。店の壁に貼られたバナナマンの写真(約20年ほど前に初来店)も発見した!

午後5時、『味仙』名古屋駅前店(柳橋)で、6品目となる「台湾ラーメン」を。鶏がらスープに、炒めたひき肉・ニラ・唐辛子をたっぷりのせた激辛ラーメンだ。

午後7時、『風来坊』栄店で、7品目となる「元祖手羽先唐揚」を。スタッフから手羽先の上手な食べ方を教わり、うまくできたジョニーさんにお客さんが拍手喝采! ついでに福岡からきたお客さんにオススメの福岡メシをヒアリングすると、「次は福岡に行かないと!」とノリノリ。食べたいものがまた増えた!
この日1日で食べた金額は、8,839円。残高は191,161円と、まだまだ先は長い。さすがに満腹ということで、明日に備えて走って帰るのだった。

名古屋メシ2日目の爆食は、『昔の矢場とん』で「ロース串かつ」、『きしめん家 天むす比呂野』で「きしめん&天むす」…。4日目は、「台湾まぜそば」「名古屋コーチン親子丼」「味噌おでん」…。7日目は、「ういろう」「どて煮」「味噌カツ」…。こうして9日間で回った店の数は、45軒(1日平均5食)!

旅もいよいよ10日目。これまでの総額は14万円になったが、「1日で残り6万円分は食べられそうにないよね…」と残念そう。というのも、翌日は仕事で帰国しなくてはならないそう。名残惜しいが、今日は一番楽しみにしていた店で食べ、最高の気分で締めくくるという。さて大トリを飾る名古屋メシとは?
それは、ひつまぶし!! 入ったのは、登録商標を持つ発祥の店『あつた蓬莱軒』だ。
明治6年に料亭として創業された当初、出前時に器が割れることが多く、大きな木のおひつで提供するようになった。
しかし、みんなで分けると鰻ばかり先になくなるという課題を解決するため、鰻とご飯をおひつの中でまぶしたことが元祖爆誕のきっかけ。
愛知県で養殖された厳選鰻を備長炭で焼き上げ、創業者の家系のみ受け継がれる150年継ぎ足した秘伝のタレに漬けた絶品!

最後に究極のひつまぶしが食べたかったというジョニーさん、食べ始めると「焼き方なのか、鰻本来の旨味が感じられる。タレもご飯全体にからんでいて、一口一口がウマすぎる。今まで食べた鰻の中で断トツに美味しいよ!」と、目じりが下がりっぱなしだ。
2膳目は薬味で、3膳目はかつお出汁で楽しみ、こぼした米粒まで完食。
他にも名だたる名古屋メシをコンプリートできたということで、密着終了。
「名古屋メシは同じ食材でも見たことない組み合わせで、どうやって思いついたんだろうとビックリするものばかり。次は福岡かな! 美味しいって聞いたからね!」と、次なる舞台を予告するジョニーさん、次の密着は、福岡ばい!?
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。