「私はもう子どもではありません」ヨリ(キム・ジヨン)は八尺鬼を自分の手で倒すことを決意するが……『鬼宮(ききゅう)』第10話
イチオシスト

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
盲庁の座長プンサンが”アグジ”に違いないと確信するヨリ(キム・ジヨン)
和尚と再会したヨリ(キム・ジヨン)は「和尚様はご存じだったのでしょう?」と八尺鬼が祖母ノプトクを殺したことについて問いただす。和尚は13年前にノプトクが王大妃に召されたこと、自分の力では及ばなかったことを語り始める。そしてノプトクが亡くなったのは「私のせいでもある」と話し、ヨリにいえなかったのは、いえばヨリが八尺鬼に立ち向かうと案じたからだとカンチョリ(ユク・ソンジェ)と同じ心配をしていたことが分かる。ヨリは「私はもう子どもではありません」と祖母についている八尺鬼を自分の手で退けることを決意する。
その頃、カンチョリは大蛇ピビから自分たちの力を封じてしまう呪符は盲庁の座長プンサンが書いたものだと知る。「一介の易者があれほど強力な呪符を?」と疑問を抱くカンチョリ。会ってみたかピビに聞くと「プンサンは火の気が強くて近寄れない」と話す。
王宮にいたヨリは、先日会った易者が大妃殿から出てくるところを見かける。それが盲庁の座長だと分かったヨリは「こんにちは」と声を掛け、プンサンの力を探ってみるが凡庸な易者のように思えた。しかし、お付きの者が夜光鬼の話していた目が怖い内官であることに気が付いたヨリは、プンサンが”アグジ”に違いないと確信する。「王様に知らせないと」とその場から立ち去ろうとするヨリだったが、プンサンに捕まってしまう……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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