天下の大蛇が恋心!? 否定するカンチョリ(ユク・ソンジェ)に王様(キム・ジフン)したアドバイスとは……『鬼宮(ききゅう)』第9話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
王様(キム・ジフン)は奴婢改革を進めるため、都にチェ・ウォヌを呼び寄せる
王様(キム・ジフン)に呼ばれた領議政は、そこでチェ・ウォヌを左議政に登用するつもりであることを聞かされる。どう思うか王様に聞かれ「臣下はこの人事を奴婢改革を進める意と捉えるでしょう」「その者らがより強い邪心を抱くかと」と助言する。しかし、王様は「覚悟しています」と奴婢改革が先王の遺志でもあること、先王の分まで王の務めを果たしたいことを告げる。力添えを求める王様に領議政は「それが王様のご意思ならば」と首を縦に振るのだった。
ヨリ(キム・ジヨン)が13年前の真実を知ったことで腹を立てたカンチョリ(ユク・ソンジェ)が王様の元へとやってくる。「なぜヨリに話した」と王様を責めるカンチョリに「と余は話しておらぬ」と八尺鬼がノプトクを殺したことは知らなかったと告げる。そして、「お前は知っていたようだ」と知っていて隠していたのはヨリを守るためか聞かれ黙り込むカンチョリ。「昇天するのに必要な娘だからだ」と意地を張るカンチョリだったが、王様に「慕っておるのだろ」といわれ動揺する。「天下の大蛇も恋慕する女人の話には頬を染めるか」とからかわれ「この感情は恋慕などではない」と否定するカンチョリに王様は、男がすべき心得をアドバイスを送るのだった。
一方、大蛇ピビが腹ごしらえに都の還暦を超えた両班を襲おうとしたが、懐に入れていた呪符によって跳ね返されてしまう。それはただの呪符ではなく、強力な霊気が宿っていた……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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