祖母ノプトクを殺したのは八尺鬼!? 真実を知ったヨリ(キム・ジヨン)は…… 『鬼宮(ききゅう)』第9話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
「簡単よ、憎まなければいい」カンチョリ(ユク・ソンジェ)との関係に悩むヨリ(キム・ジヨン)
祖母ノプトクは13年前にカンチョリ(ユク・ソンジェ)によって殺されたと思っていたヨリ(キム・ジヨン)だったが、真実は違い、祖母を殺したのは八尺鬼だと分かった。ノプトクは王様(キム・ジフン)の父である先王についた八尺鬼を鎮めた唯一の巫堂(ムーダン)だった。儀式を行い病魔は去ったと思われたが、ある日、先王は再び八尺鬼につかれ王様を殺そうとした。その後、先王は亡くなり全て終わったと思っていたが、王子にも同じ症状が現れたのだという。
真実を知ったヨリは、ユン・ガプの魂と同様に祖母の魂も八尺鬼に食われたからヨリに会いに来られなかったのだと理解する。そうとも知らずにカンチョリを恨んで生きてきた事実に打ちひしがれていた。一方のカンチョリも、都から戻ったノプトクに八尺鬼がついていると気が付いていたが、心を開かないヨリが憎くて危険を知らせることができなかったことを後悔していた。祖母を殺したのが八尺鬼だとなぜ言わなかったのかと問うヨリにカンチョリは「それがお前のためだった」と当時ヨリがまだ無力な子どもだったこと、それゆえ食われた祖母を救おうとすれば命はないと思ったと伝えると、ヨリはその場に膝をつき泣き崩れる。
翌日、ふさぎ込んでいるヨリの前に元宮女だった水鬼が現れ悩みを聞こうとする。カンチョリを避けているのかと聞かれ、「息をするように憎んできた、祖母を殺したと思っていたから」と13年もの間カンチョリ恨んできたので気まずい、どうしたらいいのか分からないと答える。すると、水鬼は「簡単よ、憎まなければいい」と教えるのだが……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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